【小沢氏秘書逮捕】小沢民主党 賭けの「強行突破」
【小沢氏秘書逮捕】小沢民主党 賭けの「強行突破」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
情報が少ない今はまだなんともいえないところだが・・・。
事件全体を見渡してみると、西松建設側の動機というか意図が良く分からず、その中で小沢氏への疑惑が本当だとしたらそれがどういう意味を持つのかが良く分からない。
小沢氏の言うように、便宜供与の見返りというなら分かるが今のところそういう話でもないようだし、あえて違法性を認識した上で金を受け取ったという小沢氏側のメリットも良く分からない。

小沢氏側が西松建設に献金請求書…「企業献金」認識か
 要請があると、同社では本社の総務・経理部門を統括する管理本部の本部長らが、政治資金規正法違反容疑で再逮捕された前社長・国沢幹雄被告(70)(外国為替及び外国貿易法違反罪で起訴)らの了承のもとに金額を決定。この金額を伝えられた陸山会側は、改めて請求書を作成し、西松建設に渡していた。
そもそも、合法であろうとなかろうと、政治献金に請求書をだすものなのか? そんなものを出せば、違法性を認識していたことの証拠となり、西松建設側に決定的な弱みを握られることになるだろうに、秘書はなぜわざわざ請求書を作成したのか? 具体的な金額の提示が西松側から行われたなら、ただその金額を了承する旨を伝えればいいだけではないか? そこを敢えて書いたものを残したというなら、それは(便宜供与などを約束した)念書のような、単なる金額の告知を越えた特別な意味を持つものでありそうなものだが、ただの請求書を西松側はどうするつもりだったのだろうか? どうも理解できない。

わたしが検察側の主張に素直に納得できない理由はもうひとつ、西松建設側が裏金作りやらなにやらでいろいろな小細工をしていたことがはっきりしていることで、剛椀の悪徳政治家からの要求に抗うことも出来ず違法な献金に応ぜざるを得ない企業というような図式がちょっと当てはまりそうにないことだ。冒頭に書いた事件全体を通じての西松建設の意図というのはそこのところだ。
ひとつの考え方として、もともと裏金作りのような胡散臭いことを社内に対して正当化するために小沢氏の名前を利用した可能性も有るのではないかと思う。いざ事件が発覚したときにも、小沢氏の名前がでれば自分にも手が出せなくなるとか、すくなくとも自分から注意をそらせるダミーとして使えるとか、そういった意図のもとにした投資だったのかもしれない。

もちろん、動機は良く分からないが、検察側の主張通り小沢氏の秘書が違法性を知りながらあえて党にではなく小沢氏個人に献金を要求したのかも知れない。ただ、今出てきている情報だけでは、説得力に欠けると思う。

一方で、小沢氏の強硬な姿勢はちょっと私には意外だった。小沢氏の本音は「院政」をしきたいということではないのかなどという話もあったから、これを機に代表を誰かに譲って自分は自民党を道連れにするというようなこともあるかと思ったから。それを罪を認めた証拠と考える人は決して少なくないだろうし、(本当に無実なら)小沢氏にとってそれは耐え難いかもしれないが、自民党にとってはそう来られた方が厳しかっただろうと思う。
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by tyogonou | 2009-03-05 00:40 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
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