与野党から厳しい批判・注文相次ぐ…ミサイル誤発表で
与野党から厳しい批判・注文相次ぐ…ミサイル誤発表で
迎撃ミサイルなどの対応措置をとるなら情報は可能なかぎり早く伝えなければならないし、そういった対抗措置はさらに詳しい情報が入ってくるまでは開始されないものだから、第一報が誤報だったということで責めるのは少々酷であるようにも思う。
もっとも、やむをえない誤解と言えども戦争の引き金となってしまう可能性はある。専門家が指摘していたのは、アメリカの偵察機を追い払いたい北朝鮮側の戦闘機と偵察機を守る米軍機との間で誤解から戦闘が始まってしまうことだったが。
むしろこの件で分かったことは、もっと下の方の情報網の複雑さという問題ではないか。
全国放送のTVやラジオで二つの報に接した人たちには大した混乱など起きなかっただろうが、自治体など公的機関での連絡網では結構な混乱が起きたようだ。ちょうど高速道路のわずかな上り坂でドライバー自身も気づかないほどの減速が、後続の車にどんどん伝わっていくうちに完全な渋滞となってしまうように、情報の中継点が多すぎ、さらに情報の流れの方向もバラバラという状況では、それぞれの中継点での情報の整理確認などで時間がかかり、その間に他の情報が伝わったりすれば混乱が引き起こされてしまう。
町の防災無線でミサイル発射の情報を流したところで市民が何か具体的な対応をとるわけでもないだろうし、消防など不測の事態に備えなければならない人たちはマスメディアを利用できるだろうし、無駄に多い情報網はかえって害のほうが大きいのではないかと思った。
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by tyogonou | 2009-04-04 23:39 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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