長生き
やっぱり「ちょい太」、やせ形より7年長生き…厚労省調査
 最も短命なのはやせた人で、太り気味の人より6~7歳早く死ぬという、衝撃的な結果になった。「メタボ」対策が世の中を席巻する中、行きすぎたダイエットにも警鐘を鳴らすものといえそうだ。
私の親戚筋にも相当長生きした人が数人いる。いずれも体格は太っているというほどではないが、がっしりとした、あるいはすくなくともしっかりとした体ではあったし、多少の病気はあってもなくなるまで健康で頭もしっかりしていた。そして、その人たちに共通するのは健啖家だったということだ。
もちろん、度を越えて大食いをするというわけではなかったが、孫達よりも多く食べていた人もいる。食がしっかりしていたということは、逆に言えばその食欲を支えるだけの肉体的な活動量を保っていたということでもある。良く動き良く食べる、そういった生命力の強いところが長生きの秘訣だったと私は思う。だから、やせている人が無理して太れば寿命がのびるというものではないとしても、何かスポーツをして、その仲間たちと楽しく食事をして、結果的にBMIが高くなるなら、それは長生きに結びつくかもしれないと思う。

もうひとつ、強く印象に残っていることがある。
ひとりのおばあさんはいつも熱いお風呂に長くつかっていた。今の医学的な常識で言えば心臓に負担がかかる行為ということになるだろうし、100歳を越えた小さな体でよくのぼせもせずに平気でいられるものだと当時からあきれていた。
だが、それも長寿に関係あるのかもしれないと思ったのは、亡くなる少し前、たまたま遊びにいった私が、風呂上りのおばあさんの足の爪を切ってあげた時のことだった。その足はとにかく血色が良くて、肌も柔らかく、みずみずしく、弾力があって、まさに赤ちゃんの足そのものだった。もともとそういった入浴習慣に耐えられるだけの心臓を持っていたということもあるだろうし、手足の毛細血管ももともと若々しく丈夫だったのだろうが、そういった好条件が入浴によって維持されたという面もあるだろう。また、活動量の少なくなった年寄りにとっては、入浴が格好の運動となっていて旺盛な食欲を支えていたとも考えられる。
ちょっと人に勧めるわけにもいかないけれども、あのピンク色に輝く足を見たときに驚きはいまだに忘れられない。
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by tyogonou | 2009-06-10 22:55 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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