民主、橋下知事にラブコール 「衆院選は地方分権争点」
民主、橋下知事にラブコール 「衆院選は地方分権争点」

民主党は大丈夫か?
橋下知事と連携するのはいいとしても、「お説ごもっともでございます」とよいしょしまくっている様子には見ているこちらが恥かしくなる。
「衆院選は地方分権争点」などというあたり、(橋下知事にそういった意図があるのか否かはわからないが)術中にはまってしまったなと思う。

自民党にとってもっとも恐ろしいのは「政権交代」というスローガンである。「地方分権」なら有権者の関心が高ければどの党も積極的に前に出してくるわけだし、自民党も東国原知事の要求を容れていくなら、もとは橋下知事らと同じもの(知事会のマニフェスト)なのだから、自民と民主の違いは不明瞭になってしまう。その点、政権交代ばかりは自民党が掲げることはできないし、ある程度現実味を帯びてそれが語られる現在、首相のように政権交代することが目的化しているなどといってみても、負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
だが、こういうかたちで民主党がその看板を下ろしてくれるなら自民党にとっては願ったりではないか。

東国原知事は、地方分権を進めるために「自民党さんを変えたい」、あるいは「政権党の自民はどんな血液型でも受け入れる政党でなければならない」などという。彼は自民党の一党支配体制という枠組みの中でものを考えているからそういうことになるのだが、その枠組み自体が地方自治を阻むことに気づいていない。批判を浴びている国直轄公共事業も、政権交代がある民主制の元では、その中身も次期与党にチェックされることで、不適切なものになりにくくなるはずだ。
民主党もあれだけ「政権交代」を叫んでいながら、橋下氏らの唱える「地方分権」をその枠組みの中に吸収しようともしないのは、なぜそれが必要なのか深く考えていないからではないのか?
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by tyogonou | 2009-07-08 23:52 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
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