深まる孤立、強まる逆風=「政策に間違いない」、解散待つ麻生首相
深まる孤立、強まる逆風=「政策に間違いない」、解散待つ麻生首相
苦戦必至の決戦で、首相は「どの党が日本を守るのか」を争点に位置付け、民主党の「財源を示さない国民不在の党利党略」ぶりを訴えるという。
以前から、首相は頻繁にこの財源問題に関して民主党を無責任だと非難してきた。
確かにその批判にも一理あるかもしれない。次の政権がどのようなものになるにせよ、財源の問題に苦労することは間違いない。まして、経験もなく、官僚からの反発もあるかもしれない民主党にはそれはいっそう大きな困難となるだろう。
だが、ちょっと待て。民主党は必要もない大盤振る舞いをしようとしているわけではない。これから求められるのはいかにしてマイナスを埋めるかという政策で、プラスアルファを求める余裕がないことは誰の目にも明らかだ。
問題は、今日本がそういう状況に陥っているのは誰の責任か、ということだ。世界的な不況の影響は大きいだろうし、それを予測することも難しかったかもしれない。だが、それだけだろうか? 麻生首相が本当に責任感ある政治家なら、現在まで政権を担ってきた自分達自民党が何をしてきたか、まず説明すべきではないのか。他の野党ならともかく、与党である自民党がそれをせずに相手の政策の実現の難しさをあげつらうのは国民に対しても不誠実なやり方だ。首相としては、国民の信頼を失わずにそこを説明することもできず、在任中の政策の成果を挙げることもできず、将来のビジョンを掲げることも出来ず、ただ強敵のあらを探すより他に手がないのかもしれない。しかし、自分達で国をめちゃめちゃにした挙句、それを立て直す財源が必要だから確実に取れる消費税をあげさせろ、税金を上げずに何とかしようなんてできっこないことを言うのは無責任だ、と非難する、そんな人間に日本の未来を託すわけにはいかない。
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by tyogonou | 2009-07-18 23:22 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
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