カダフィ大佐、「核放棄の見返り不十分」
カダフィ大佐、「核放棄の見返り不十分」
カダフィ大佐は取材に対し、昨年12月に大量破壊兵器の放棄を宣言したにもかかわらず、米国や欧州各国、日本などからの援助が不十分だと不満を表明。
「もしリビアがもっと見返りをもらえないのなら、ほかの国々はリビアの例にならって(大量破壊兵器開発)計画を廃棄しようとは思わない。核兵器開発が疑われている北朝鮮やイランと話をした時も、先方は『しかしどんな見返りを受け取ったというのだ。国際社会から何をもらったというのだ。ならばどうして、我々に兵器開発計画を廃棄しろなどと要求するのだ』と反論してきた」とカダフィ大佐は話している。
大量破壊兵器放棄に褒美を出せというのも少々虫の良い話のような気もするが、カダフィ大佐の言うとおり北朝鮮やイランなどを後に続けさせるためにはきちんと応えるべきかと思う。特に、大量破壊兵器を放棄したがゆえにアメリカの圧倒的な軍事力になすすべも無かったイラクの現状が、こういった国々にとって放棄の大きなリスクと映りかねないがゆえに、大量破壊兵器の保有が国の安全をむしろ保障するものだということをはっきり示すことは良いことだと思う。詳しい状況がわからないのだがなんの前振りも無く「日本」が名指しされたのなら、これは期待の現れととっておきたい。したたかな相手だし、カダフィの望んでいる「平和利用できる技術」などが日本にとっては応えることのできないものであったりしてうまくいかない可能性もあるかもしれないが、テロリズムとの戦いの一部として試みる価値はあると思う。
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by tyogonou | 2004-11-27 00:41 | 国際 | Trackback | Comments(0)
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