横審で意見分かれる 朝青龍のガッツポーズ
横審で意見分かれる 朝青龍のガッツポーズ
内館牧子委員は「絶対にいけない」と批判したが、鶴田卓彦委員長は「わたし個人としては違和感がなかった」と寛大だった。
問題は違和感がなかったかどうかではなく、前回やって問題視され、親方が口頭注意を受けたという事実を黙殺する形で繰り返したことではないか。
そんなにガッツポーズがしたいのなら、前回注意を受けた時に自分はガッツポーズをしたいし、それは横綱に求められる価値に照らしても問題ないのだと反論すればよかったのだ。そうして、議論を盛り上げコンセンサスを得た上ならガッツポーズだろうがなんだろうが好きなようにすればいい。
だが批判されるとしおらしく頭をさげておいて、その実全く相手のいうことなど聞く気がないというのは、「狼少年だ」などと罵られてもしかたがない。
今場所は、「ひざ蹴り」も問題になった。実際にはひざで相手を蹴ったり押したりしたというわけではないようだが、その時点で問題を起こさないよう気持ちを引き締めていれば今回のようなこともなかったのではないか。
ガッツポーズにしろ、度重なるダメ押しにしろ、朝青龍は感情が盛り上がってしまうと歯止めが利かなくなる傾向がある。自己コントロールができないというのは横綱としてはやはり問題があると思うし、さらにいけないのは師匠ともどもそれを直そうという気が全くないことだ。
一方で、横綱審議会の方にも問題がある。大麻事件に関する協会の対応にも言えることだが、何がいけないことで何が許されること(すくなくとも処罰の対象でないこと)であるかの線引きをきちんとしたルールとして確立していないがゆえに、その場その場での感情的な攻撃と非難される側の自己保身との妥協に落ち着いて終わり。そんなことでは、品格ある力士など育ちっこない。
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by tyogonou | 2009-09-28 22:19 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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