事業仕分け評価9割 内閣支持率もアップ
事業仕分け評価9割 内閣支持率もアップ
昔、消費税が導入されるときだったか税率が上がるときだったか、担当した役人がニュース番組のインタビューに答えていて、一部に問題視する意見もあった。
本来役人は匿名の存在で責任を取るものではない。責任を取らなくていいから、さまざまな政策案を大胆に作成し、それを政治家が取捨選択し政治家の責任において実行していく、そういう考え方だ。官僚に責任を取らせるとなると、政策案は無難なものしか作らないということにもなるし、責任相応の力も与えなければならなくなる。
もっとも、長く続いた自民党支配体制にこういったモデルが当てはまっていたわけでもない。自民党で閣僚を経験した民主党議員が「政治主導」を打ち出したのも、官僚が政治家を自分たちの思うとおりにコントロールする現場を見てきたからだ。その真偽はともかくとしても、与党政治家と官僚との間で政策案が形成される過程が、政権交代が行われない中、長い間不透明で外部からの検証を受けずにきたことは確かである。
「裁判のよう」と反発の声が上がるのも、単に利権を守りたいだけという以上の理由があるだろうと理解できるし、これを毎年の通例とすべきかどうかは疑問だが、こういうアイデアは評価したいと思う。キャラが立った某女性議員の剣幕に野次馬的な視線が集中している感もあるが、ああいった民主党側議員らの姿勢も、ずっとなじんできた野党議員としてのやり方をうまく政策の向上(無駄の洗い出し)に結び付けようとしているという意味では評価できる。政権をとったからといって変に与党の大物議員先生然としてしまうのが最悪の道だから、初心から離れていないということで国民の評価も(思ったより)高いのではないだろうか。
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by tyogonou | 2009-11-23 17:52 | 国内政治 | Trackback(1) | Comments(0)
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