スーザン・ボイル
以前彼女のCDについてここで語ったことを訂正しなければならない。
紅白でのパフォーマンスを見たらBGTの頃よりずっと上手くなっていて、CDの透明な歌声がエンジニアがいじった結果ではないかという私の意見はどうやら間違っていたようだ。

ところで紅白の字幕で表示されたこの歌の歌詞の日本語訳はちょっと変だった。
「私には支払うべきお金もなく 歌うべき歌もなく 飲めるお酒もなかった」
"there was no ransom to be paid, no song unsung, no wine untasted"
ここは、若く夢に満ち溢れていたころ「金の心配もしないで飲めや歌えやの楽しい日々だった」という意味だが、この字幕ではそれが正反対の貧しく夢も希望もない日々になってしまっている。
[PR]
by tyogonou | 2010-01-02 00:03 | Trackback | Comments(7)
トラックバックURL : http://fukureki.exblog.jp/tb/12599279
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by cabo at 2010-01-02 23:03 x
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくです。

この英文だったら、僕も字幕の意味にしてしまいそう。
Commented by tyogonou at 2010-01-03 00:08
今年もよろしくお願いします
字幕をそのまま英語にするとこんな感じでしょうか
"I have no money to pay ransoms, no song to sing, no wine to taste"
「支払うべき金もない」は、「支払う義務があるのに金を持っていない」とも
「支払う義務自体がない」ともとれて難しいところですが
歌と酒の箇所は分かりやすいと思います。
×「歌う歌がない」
〇「歌われない歌がない」=「あらゆる歌を歌った」
Commented by cabo at 2010-01-12 23:23 x
「歌われない歌がない」ってのは、to singの部分が受け身でかつ、否定になるってことなんですか?
文法上というか、決まり事なんですか?
Commented by tyogonou at 2010-01-12 23:52
元の歌詞は"no song unsung"です
unsung は形容詞なので本来は "(There was) no unsung song"
順序が入れ替わっているのは、直前の歌詞と形をそろえるのと
印象を強めるための倒置、でいいのかな?
Commented by cabo at 2010-01-17 19:30 x
あーなるほど。
理解できました。
ありがとうございます。
倒置って教わった気はするんですが、よくわかってないかもだなぁ。
語学はほんと難しいっすね……。
Commented by tyogonou at 2010-01-18 21:51
実は英語の歌詞は良く出来ていて
各句の最後の語はきっちり韻を踏んでいます
文法や意味だけでなく言葉の音を重視して作られている
4行で1連、全6連の詩として
書き出して見てみると面白いですよ
Commented by cabo at 2010-01-27 22:15 x
ほう。そうなんですね。
僕が洋楽聴くのって英語の心地良さがあるんだなぁと最近感じてるんですが、そういうところもあるのかなぁと納得した感じです。
聞き取れるようになるのはいつになることやらって感じですが。
<< 『絶対に笑ってはいけない』に出... 謹賀新年 >>