松井秀喜とバレンティン、本塁打記録は再び“妨害”に遭うのか?“妨害”の歴史と五輪招致への影響
バレンティン、本塁打記録は再び“妨害”に遭うのか?“妨害”の歴史と五輪招致への影響
 ファンはまた同じことが繰り返されないか、固唾をのんで見守っているわけだが、今度ばかりは別のところへの影響も考えざるを得ない。ずばり、五輪招致への影響である。総会の開催は9月7日である。記録更新が絡む時期はこの1週間後とはいえ、9月7日時点で50本を超えていると、著名人が不用意な発言をする確率は格段に上がる。
 情報伝達のスピードは01年、02年当時とは比較にならない。日本プロ野球界は外国人差別の巣窟だなどという情報が世界中を駆けめぐれば、東京への五輪招致は幻となりかねない。

ひょっとしたら、こんな諫言も「日本のプロ野球なんだから」と、自らの差別意識に何の疑問も抱かない人々の耳には届かないかもしれない。
そんな人々に私が訴えたいことは、特定の目的のために勝負を避ける行為は、ロンドンオリンピックの女子バドミントンでの無気力試合を思い起こさせないか、ということだ。敬遠はしばしば使われる作戦の一つであんなみっともない茶番と一緒にするなと言われるかもしれないが、自分たちの勝利のために自分たちができることをした(もちろんフェアプレー精神の問題は別だ)バドミントン選手たちと比べて、マイノリティ出身の選手に新記録を取らせないためにマジョリティが(暗黙であるにしろ)総がかりでそれを阻止するような構造は、卑劣さという意味では決して優ってなどいない。
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by tyogonou | 2013-09-03 00:20 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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