大人のチエ
堀江社長は玄関から入りなおせ
堀江氏の手法については「他人の家に土足で入ったのだから、もう1度玄関から入りなおさないといけない」とばっさり。注目の会談は、北尾氏主導で進みそうだ。
「無礼な。わきまえなくちゃいかんよ」ということか。だが、このレトリックは完全に間違っている。堀江氏は他人の家になど入ってはいない。相手がわざわざ家から外に持ち出して公開の市場で売りに出したものを買っただけであり、「上場されたものを誰が買おうと自由」という堀江氏の主張の方が正しいはずだ。
孫社長 ホリエモン斬り
「私どもの会社は投資、M&Aをやってきましたが、敵対的買収の経験がない」。1996年に豪メディア王のマードック氏と組みテレビ朝日買収を仕掛けた。協調路線が進まず断念した経緯があり、同社長は「望み望まれる関係がいい」と、あくまで“白馬の騎士”の立場を強調した。
ひょっとしたらもう忘れ去られているのかもしれないが、堀江社長はかつてwhite knightだった。近鉄ファンだけでなく多くのプロ野球ファンが不安に駆られ救いの手を渇望していた時に、心底はどうあれ単身颯爽と登場し期待を集めたのはついこの間であった。だがその結果はどうなっただろうか? 堀江氏は経営者たちの目にはPrince Charmingと映らなかった為に、ファンによって開かれた玄関の扉を鼻先で閉じられるような仕打ちを受けたのではなかったか。それに対してソフトバンクがダイエーを手中にしたやり方はどうだったろうか? 裏口からこっそり入れてもらった間男に「他人の家に~」と意見されても説得力は全く無い、というのは言いすぎだろうか。それともそういうのを「大人のチエ」というのであろうか。
そういった過去がトラウマになっているとも思えないし、堀江氏の行動を支持する理由にもならないのだが、「大人」のもっともらしい言い分の背後にあるものを見極めるのには役立つかもしれない。
[PR]
by tyogonou | 2005-03-28 12:03 | 社会 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fukureki.exblog.jp/tb/2374401
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< BSE ナイナイの見識 >>