慈悲遍き慈悲深きアラーの御名において
「ビスミッラーヒッラフマーニッラヒーム」

イラクの武装勢力が公表した襲撃時の映像の冒頭に流れていた言葉だ。
コーランの各章は一章を除いた全てがこの言葉から始まる。
キリスト教で言えば「ハレルヤ」のようなものだろうか。
アッラーは「慈悲遍き」神であり「慈悲深き」神であると言う。
これはアッラーの慈悲には「無差別の慈悲」と「差別的な慈悲」があるという意味だ。
アッラーは信仰を保ち、その目に善き行い(スンナ)を守る者に正しく応えてくれる、
それが差別的な慈悲。
その一方で、アッラーは信仰を持たない者に対してさえ無差別の慈悲を施してくださる。
不信心者に対してさえ、呼吸するための空気も、水も食べ物も分け隔てなく与えてくださるという、
それが無差別の慈悲。

武装勢力は慈悲遍きアッラーの名を汚した。
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by tyogonou | 2005-05-16 02:29 | 国際 | Trackback | Comments(0)
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