雄弁は銀、沈黙は金
トリノの女神は荒川静香にキスをしました
NHK刈屋アナ また金絶叫 「トリノの女神は荒川にキスしました」
おそらくはガッツ石松の「幻の右」あたりから始まるであろう大げさな名フレーズをありがたがる真情は私には共感できないが、刈谷アナの実況が良かったという点には大いに賛成だ。
 入局24年目のベテランは、94年のNHK杯からフィギュア実況のスペシャリストとして活躍。荒川とは長野五輪直前の9年前に出会い、栄光と挫折を実況席の内外から見守ってきた。それだけに実況中も思いがあふれ出た。「さあ、ここからの2分15秒が荒川静香、長野から8年の思い」。演技が終了すると「9年前から見てきましたが、最高ですね…」とため息をついた。
その2分15秒の間、一切言葉を発しなかったということ、その2分15秒に荒川選手にとって思い意味のある例のイナバウアーも含まれていたということを考えれば、これはなかなかできることではない大いに称賛すべき抑制だと思われる。
そのおかげで、イナバウアー、ジャンプ、ビールマンスピンとひととおり盛り上がった後、そこからのステップワークに息を呑むようにして引き込まれていく感動を視聴者が観客と共有できたのは刈谷アナの功績である。
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by tyogonou | 2006-02-26 03:05 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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