人間は個性的であるべきか否か
ありふれたテーマだが、私はこのテーマについて語ること自体にある種の問題があると思う。
個性を重んじるにせよ、共通性を重んじるにせよ、
自分と他者とのひとつひとつのファクターの異同に視線が向けられるために、
自分の中でそれらのファクターがどう結びついているのかという問題、
すなわち自己の連続性という問題が不当に軽視されているのではないだろうか。
「乖離」という用語を安易に使うことは危険かもしれないが、
現在の社会問題を考えるのには有用なメタファーであるかもしれないし、
個性の尊重云々という議論と現在の状況との結びつきをそれは説明するのかもしれない。
『〈私〉のファシズム』
[PR]
by tyogonou | 2004-10-05 23:20 | 社会 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fukureki.exblog.jp/tb/447798
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< ノーベル田中さん、イチロー、ア... アメリカ・・・ >>