靖国に固執する安倍幹事長代理
<安倍幹事長代理>首相になったら靖国参拝
率直に言って安倍氏がなぜそこまで靖国参拝に執着するのかわからない。
10月6日に安倍氏が語った「成熟した国家の知恵」には、こういった微妙な問題に対して慎重な配慮ある対応を取ることは含まれないのだろうか。
「首相になったら」というのはあくまで仮定の話であって、答えなくても済んだはずだし、一方で中国に対して首脳外交を呼びかけておきながら、相手がそれに応じ難くなるようなことを敢えて言うというのは、取りようによっては手の込んだ嫌がらせでもある。安倍氏が信念を固持したいというならそれもいいだろう。だがそれなら他国に成熟した国家の知恵など要求しないことだ。
さらに。靖国神社に祀られている人々の霊を慰めたいのであれば、政治家である安倍氏が行うべきことは近隣諸国の反発の中で靖国を参拝することではなく、近隣諸国の祝福の下で国のリーダーが参拝できるような未来を実現することではないだろうか。
単純に「国に殉じた人々の慰霊」を言うのであれば、第二次対戦以外で亡くなった人々(例えばイラクで亡くなった外交官なども含めて)と区別しなければならない理由も良く解らない。
これは思いつきだが、国会議事堂中央広間の4つめの台座に無名戦士の碑でもつくれば、政教分離の議会制民主主義国家としての最高の礼ということになるのではないかとも思う。

1200年以上の昔、国のために危険を冒して海を渡り、彼の地で没し、彼の国の人々に大切に葬られたこの方は、現在の両国の状況に何を想うだろうか?
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by tyogonou | 2004-10-11 07:03 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
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