山崎拓氏が苦言
「原則忘れている」 敵基地攻撃論などで山崎拓氏が苦言
 会見で山崎氏は、先の北朝鮮のミサイル発射後の党の会合で、若手議員が敵基地攻撃論をぶったと紹介。「私は驚愕(きょうがく)し、我と我が耳を疑った」と振り返った。その後の安倍氏らの発言を踏まえ、「今のような茫漠(ぼうばく)たる議論で国会答弁などを引用して言うと、あたかも今この時点でやるかのごとく、かつその能力があるかのごとく誤解されてしまう」と指摘。「ここは引き締め時だと感じている」と語った。
「国防族の中心的存在」がきちんと言うべきことを言ったということは評価したい。ただ、これはたがが外れて原則を忘れたというレベルの問題でもないように思う。若手ではない政府の要職にある人々でさえミサイル発射問題がむしろ好機であるかのようなトーンで攻撃論を語るのを聴けば、山崎氏のいう原理原則が最初から眼中にない可能性さえ疑われる。加えて、山崎氏を驚愕させたような若手議員には、「国を守るのは当然」という単純なロジックを越えて、他の尊重すべき意見、ロジック、価値といったものに耳を傾ける誠実さがかけていないかというのが私には不安だ。これは若手議員に限らず、小泉純一郎以降という枠で捉えられるべき問題であろうとは思うが。
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by tyogonou | 2006-07-28 23:56 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
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