核関連施設の行方不明
イラクの核関連設備や原料、戦争後に行方不明=IAEA
 IAEA査察団はイラク開戦で国外退去を余儀なくされるまで、こうした設備や原料を監視してきた。
 戦争後、査察団は米国によってイラク帰還を止められたため、監視が不可能になった。
 6月末までイラク政権を担っていた連合国統治当局(CPA)と、その後政権を引き継いだイラク暫定政府は、核拡散防止条約に基き、IAEAの監視対象である設備や原料の移動や輸出について、報告義務を負っている。
 ただ、IAEAは今のところ、こうした報告を一切受けていないとしている。

ここで問題になっているのは、フセイン政権が所有していた核兵器製造に使用可能な機械などのうち、フセイン政権が隠し持っているとしてアメリカが非難してたものとは別に、所有が公になっていて戦前はIAEAによってきちんと監視されていたものだ。それが行方不明になったということは、監視を怠るという間接的な形であるとしても、アメリカ軍や暫定統治機構が大量破壊兵器を拡散させたといわれてもしかながないということだ。
IAEA、イラクの不明核関連機器の拡散を懸念
イラクが大量破壊兵器を隠し持っているというのは口実に過ぎないことはわかっていたが、大量破壊兵器の不拡散という問題自体にそもそも関心がなかったとは・・・

イラクの科学技術相は科学技術省の管轄下にある施設は安全で、われわれの管理下にあると主張しているようだが、IAEAの懸念は国防省の管轄下の施設にあるようだ。
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by tyogonou | 2004-10-14 22:47 | 国際 | Trackback | Comments(0)
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