介入
<米国>ブッシュ政権が気象学者に圧力 民間団体が調査公表
調査結果は下院政府改革委員会の公聴会でも報告された。それによると、約300人の政府関係機関の気象学者のうち、46%が「気候変動」「地球温暖化」という言葉を削除するよう圧力を受けたことがあると回答。43%が、研究結果の科学的意味づけが変わってしまうような内容の変更を強いられていた。25%が、介入の結果、科学者が辞任したり研究への参加を辞退した例を知ったり経験したりしていた。
自分の望むものを引き出すため、特定の言葉を要求したり排除したり、科学的な意味づけを捻じ曲げようとしたり、まるでどこかの国のTV番組製作スタッフのようだが、その影響の大きさを考えれば比較にならないほどたちが悪い。
アメリカはかつて他国に侵攻するために事実と異なる「証拠」を掲げてみせたが、あれもやはり情報の誤りと言うレベルのものではなく、明確な意図の下におこなった捏造だったのだろうと言わざるをえない(もちろん当時からそういう話はあったが)。
アメリカはそういう国なのだ。好意的に見れば、それは国というよりブッシュ政権の問題であるのだが、イラクの問題を平和的に解決しようとする、あるいは温暖化を防止しようとする努力を踏みにじられてきた多くの国々、そしてそういったアメリカの行為によって害を被る人々にとってそんな差異は意味をもたない。

ひとつ気になることがある。アメリカ政府はアメリカ産牛肉は「科学的」に安全が保障されていると主張したが、アメリカの「科学」がこういったものであるなら、他の国はそれを信用していいものだろうか?
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by tyogonou | 2007-02-01 12:52 | 国際 | Trackback | Comments(0)
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