美談
<東武東上線事故>女性救助で重体だった巡査部長、死亡
映画化された新大久保駅の事件の時も感じたが、こういう時、救助する側はまず自分の身の安全を確保することに優先して欲しいと思う。宮本巡査部長の行為には尊敬の念を禁じえないし、その死を深く悼むものである。ただ、こういった英雄的な行為が(無責任な第三者から)安易に要求されるような風潮ができてしまうのは怖いと思う。他者の命を救うために出来得る限りのことはすべきだが、まず第一に自分の安全を考えることはきわめて正当なことだということは確認しておかなければならない。

この事件で強く印象に残ったことがある。
救助活動の際、「宮本、頑張れ」と励ます同僚の声だ。冷静さを失っているわけではないがそれでいて強い願いのこもった声の調子は、巡査部長を取り巻いていた人間関係がどのようなものであったかを伺わせる。もつべきものは友、仲間だなぁと思わずにはいられなかった。
近年あまり記憶にない美しい言葉だ。
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by tyogonou | 2007-02-13 00:45 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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