親方失格
Yahoo!ニュース - スポーツニッポン - 「朝青龍帰国」高砂親方突っぱねる!
朝青龍のことを考えるなら、高砂親方にこの問題から手を引かせた方がいい。
親方の口からは記者会見を開かせたいことと、モンゴルには帰らせたくないことは聞かれるが、朝青龍を復活させて横綱の責を全うさせたいとかいうことは全く聞かれない。弟子の相撲人生の危機に際して自分のメンツを守ることしか考えられない人間は親方として失格だ。
ところが、高砂親方はその進言を拒否。「(国内の病院への)通院、入院も現状打破の1つ。(帰国は)その後の選択肢でもいいのでは。モンゴルに帰れるなら病院にも行けるはず」と強い口調で語った。これには吉田所長も「困りましたねとしか言いようがありません」と当惑気味だ。
「良くなるためには」という大前提を無視して医者の揚げ足を取ってごねる患者やその家族には困ったとしか言いようがないものだ。なぜ帰国が望ましいのか医師は詳しく説明すべきだが、そもそも弟子の復帰に関心のない親方になにを言っても無駄かもしれない。あるいは、診療所所長が「進言が容れられないなら責任をもてないから辞任する」といった形で圧力をかけ、他の親方達も説得するなら聞く耳を持つのかもしれないが。

不幸なことに、高砂親方は相撲協会の広報部長も務めている。広報担当者なら、事情を良く知らない外部の人たちにも問題の性質などを筋道立てて分かりやすく説明できなければならないのだが、親方本人がこの問題を理解出来ていない(あるいは理解するつもりがない)ために、外部からの批判などにきちんと対応できていないのは悲劇である。分からないなら少なくとも口を慎み、他の責任ある立場の人間と協議した上でコメントを出すくらいのことをしてもよさそうだが、勝手に先走って協会としての対応をちぐはぐなものにしてしまっているあたり、広報部長としても失格だ。相撲協会は相撲を理解し世間との橋渡しができる外部の人間を入れたほうがいいと思う。
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by tyogonou | 2007-08-21 20:47 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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