高砂後援会
「横綱? だれ」高砂後援会からキツ~イ“不要発言” | エキサイトニュース
敵の敵は味方ということなのか、記事は後援会の声を好意的に扱っているが、私にはどれも不快に感じられる。
 このあと報道陣には非公開でパーティーが行われたが、出席者によると親方は冒頭のあいさつで「マスコミに追われる立場になってしまった。心配をかけて申し訳ない」と謝った以外は朝青龍の問題に触れなかったという。
問題は「マスコミに追われる立場になってしまった」ということなのか。
部屋の後援会の集まりであれば、朝青龍の問題について(方向はどうあれ)心配している人もいるかもしれないわけで、心配をかけているというなら、せめてマスコミを通じて発表されているようなことだけでも自分の口から伝えるのが部屋の代表者としてのつとめではないのか。朝青龍に横綱の自覚がない以前に高砂親方に親方としての自覚がない。

それが通ってしまっている理由のひとつは、この後援会が高砂部屋所属力士を応援するというより、「大ちゃん」の取り巻きたちが馴れ合うところになっているからではないのか、と思う。 
別の女性(59)は「だれ、横綱って?」と彼女の中で朝青龍はすでに“引退”しているらしい。「部屋の稼ぎ手がいなくなるのは残念だけど、モンゴルでご商売なさりたいなら、さっさと帰ったほうがいい。だいたい、モンゴル政府が持ち上げすぎなのよ。土俵で相手に『思い知ったか』という態度を取るのがダメ。大ちゃんはこんなことでめげないでほしいわ。朝赤龍だけには同じ道をたどってほしくない」と、少し興奮ぎみに話した。
もうじき暦が一回りしようかという人間の口から、こんなこけおどしの煽りが発せられるのを聞くのは哀しいものだ。
それはともかくとしても、横綱を「部屋の稼ぎ手」としてしか見ないような部屋の力士が相撲の精神性など尊重しないのは当たり前だ。土俵の上での態度も師匠や先輩力士が教えるべきものでモンゴル政府が教えるべきものではない。
パーティーは毎年あるが、横綱はいつもモンゴルに行っているので、来たことがない。そんなものなのかねぇ。だから雰囲気は去年と変わりなかった
四つある後援会(高砂部屋のHPによる)の1つのパーティーに横綱が出席したことがないというのは驚くべきことではないか。そんな事態が普通になっているのは、朝青龍と同様、高砂親方にもファンを大切にする心がないか、来ているのは「大ちゃん」のファンなので部屋所属の力士はどうでもいいかのどちらかではないのか。前者なら言語道断、後者でも現役力士を盛り立てようとしないという意味で親方失格だ。

高砂親方は現役時代非常に人気のある力士だったし、現在でもそんな親方を愛するタニマチがいるのも理解はできる。
しかし、主役はあくまで現役の力士だ。「大ちゃん(親方)は悪くない」「(朝青龍は)もういらない。早くモンゴルに帰ればいい」などといわれて放っておいていいものではない。なにかしら人間としていいところ、好かれるようなところを挙げるなり、21回も優勝を遂げた相撲への努力を思い起こさせるなりして、朝青龍への支持を乞うのが本当ではないのか。(もっとも、これは朝青龍の現役続行の見込みにも大きく左右されるのだが。)悪くないといわれて気分を良くしているようなら論外だ。

ファンを大切にしないのは朝青龍本人の大きな問題だが、もともと「身内」だったとも思われない後援会の様子を見ると、そんな朝青龍を育てたのはやはりこの部屋の雰囲気ではないのかと思う。
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by tyogonou | 2007-08-26 01:35 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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