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<相撲協会>28日に緊急理事会
<相撲協会>28日に緊急理事会 朝青龍のモンゴル療養協議 | エキサイトニュース
個人的には、横綱審議委員も招いて、外部の客観的な識見を反映させた方がいいと思うが、そうしなければならない根拠も特になく、理事会できちんと話をすることは評価したい。
 一方、2場所出場停止や謹慎の処分を受けた朝青龍が、公式に謝罪をしていないことなどから、帰国反対の意見を持つ理事も複数いる。27日にも取材に対して「ひじと腰の状況はどうなっているのか」「モンゴルで不祥事が発覚した時、誰が責任を負うのか十分な説明がなされていない」と主張。だが、騒動を早期に収束させたい理事会の大勢や医師の説得に、妥協せざるをえない状況とみられている。
朝青龍の精神の状態を考えれば、記者会見を開いたりしても、中身のある話はできず、その内容にも責任を取りようがないわけで、「謝罪をしていない」という非難は正しくない。むしろそういった人たちの考える「謝罪」とは「私が悪い」とだけ言って涙を流しながら頭を下げればいいのだという程度の浅薄なものであることを示しているに過ぎない。
「モンゴルで不祥事が発覚」というのはつまり、仮病だったことが明らかになったり、とても治療のためとは考えられないような行動をとったりしたら、ということだろうが、謹慎処分を中断、凍結し、医師の許可が出るまでの治療期間は謹慎期間に入れず、許可が下りたら改めて当初の処分相当の期間謹慎させる、ということにすれば問題ないだろう。処分再開にあたっては、治療期間中の状況を考慮して処分の重さや内容などを再検討するようにすればいよい。もちろん、治療期間中の朝青龍の行動の責任は第一に主治医が負うことになる。

しかし、朝青龍は土俵に戻ってこれるだろうか?
衰えた体を元に戻し、本場所の土俵に上がるだけの闘争心を取り戻すことができるのだろうか?
by tyogonou | 2007-08-27 22:43 | スポーツ
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