ふぜけた主張と真面目な主張
国民に弁護士というのはこんなふざけた主張をするものなんだと印象付けた今回の弁護団の弁護活動は完全に懲戒事由にあたる
もし、ある強姦事件の被告側弁護人が、事件は完全に冤罪で被告が書いた現場の見取り図は、取調べの時警察官が背後から被告の手を取り「肩の力を抜け」といって被告の手を動かして作成したものだ、そう主張したら、橋下弁護士はどう反応するだろうか? 強姦という卑劣な犯罪の被害者の感情や国民の関心に配慮の行き届いた模範的な弁護と称賛するだろうか?
あの冤罪事件の場合、警察が認めたからこそ私たちは驚きあきれながらも本当にそんなことが行われていたのだと理解したわけだが、係争中の事件で弁護士がそんな主張をしたら、あまりにも荒唐無稽でとても信じられない『ふざけた主張』と受け取ったはずだ。そんな弁護活動が懲戒処分の対象となるのであれば、私たちが同様に無実の罪をきせられたとき、私たちが望みうる唯一の救いは偶然真犯人が現れること(そしてその事実が体面を守りたい警察によってもみ消されないこと)だけとなる。
ならば弁護士の責務とは何なのか。
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by tyogonou | 2007-09-09 07:09 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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