養老孟司「禁煙運動はナチズム」
養老孟司の超刺激発言 「たばこの害根拠なし」「禁煙運動はナチズム」 | エキサイトニュース
「健康至上主義」の形成発展には確かにナチの影響もあるのだが、「フェミナチ」などと同様、単に攻撃的であること非難するための比ゆあるいは揶揄として使うなら、失礼な話だ。
「(養老さんは)これまでも、反対される方と戦うとか、反論のコメントを出すということはありませんでしたから、今回もそうなるでしょう。反対するなら、どうぞ『ご勝手に』、ということですね」

と話す。質問状が手元に届いても見ずに捨ててしまうだろう、ということだった。
科学の信頼性は反論に対してきちんと応えるところにあるのであって、反論を無視し、排斥するのはむしろナチズムの特徴であるように私には思われるのだが、その点を養老先生はどう説明するのだろうか。

愛煙家にとって現在の状況が厳しいものであることは理解できるが、「禁煙運動家はたばこを取り締まる権力欲に中毒している」というのも言いすぎだ。私自身、周りにタバコを吸う人があまりいない環境で育ってきたために、不意にタバコの煙を吹きかけられたりすれば、自動的に鼻とのどを閉め新鮮な空気を探してしまう。単純に考えれば、狐狸や蜂と同様、人間だって燻されれば苦しいのはあたりまえではないか? 慣れてしまえば止められないほどいいものなのかもしれないが、そういった苦しさを無視して「権力欲への中毒」などと攻撃するのは、傲慢な態度だ。
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by tyogonou | 2007-09-19 00:53 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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