まず調査を
夜間走行は「ハイビーム」? 「かえって危険だ」と困惑の声 | エキサイトニュース
「かえって危険だ」というのはミスリードではなかろうか?
「ハイビーム指導」の理由を「(07年)上半期にヘッドライトを下向きで走行し、通行者の発見が遅れて死亡事故につながったケースが多かったから」
「(因果関係は)断定はできないが、過去5年間の死亡事故でヘッドライトを上向きにしていたケースが少なかった」
これらが事実なら、危険度はハイビームの方が高いと考えるのが自然だ。
目がくらむから危険だというのも分かるが、すれ違いざまに急にハイビームにされれば危険だが、ずっとハイビームのまま近づいてくるならそれが直接事故の引き金となることもなさそうだし、眩しければその分警戒心が働くので、ローライトで歩行者などに気づかないままスピードを出してしまうよりも安全である可能性もありそうだ。
とりあえず上に引用したような情報もあるわけで、きちんと統計を取れば説得力のある議論が展開できるだろうから、綿密な調査をぜひ期待したい。

「(ハイビーム指導には)難しい面もある。都会などはクルマが途切れなく走っているからアップライトにするのは難しいということで、どの場所でもハイビームにしてくれという広報はできないんです」(富山県警交通企画課)

「ロービームの場合、照射できるのは前方約40メートルほどで、ハイビームでは約100メートル照射できる」という特性を考えれば、「どの場所でも」などというのが無理なのは当たり前で、前方40メートル以上先の見通しに応じて切り替えろというのが妥当だろう。
ここでひとつ問題になるのは、今ハイになっているかローになっているかがドライバーには分かりにくいことで、そこがクリアでき「切り替えるのを忘れる」ことが少なくなれば、ロービームによる事故もだいぶ減るのではないかと思う。最近、サイドミラーの上にもウィンカーがついている車があるが、あれならウィンカーがつけっぱなしになっているのにもすぐ気づくだろうと思うのだが、同様に、ハイビームになっている時にドライバーの視界にそれを知らせるサインを出すような装置があれば便利だし、それほど難しい技術も高いコストも必要とせず容易に実現できるのではないかと思うが、どうなのだろうか。
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by tyogonou | 2007-11-12 23:40 | 社会 | Trackback | Comments(2)
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Commented by mn at 2007-11-14 20:44 x
そんなに自分が今どのモードのライトを使っているのかわからなくなるものだろうか?わからないというのは、よっぽど明るいところでハイライトを使っているのだとしか考えられない。
ウインカー点けっ放しも、よくよく考えれば『チカチカ』と言う音が出てるのになぜ気付かないのかが疑問だ。
もっといえば、メーター類の部分を見ればウインカーの点灯や、ヘッドライトのローかハイのどちらを使っているのかが分かるのだから、そこら辺の確認も怠らないで行うことが重要になると思う。
Commented by tyogonou at 2007-11-14 23:25
記事中にも「実際、ハイビームで走ったら走ったで、切り替えるのを忘れてハイビームにしたまま街を走行、歩行者から「眩しい」と反発される例も見受けられるという。」とありますが、暗いところから明るいところへ出た時にはハイライトであることを忘れがちなのではないかと思います。意識していればそれほど難しいことでもないのですが。
ウィンカーも音があるし、自動で切れてくれるので、つけっぱなしにしている車はまずないですが、忘れた頃に見かけたりします。
いずれにせよ状況に応じて切り替え、きちんと確認すればいいわけですが、確認しやすくすることも重要かと考えます。
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