相撲協会、朝青龍のけいこ問題視せず
<力士急死>相撲協会、朝青龍のけいこ問題視せず | エキサイトニュース
 伊勢ノ海委員長は「朝青龍は(問題となったけいこの相手の)鶴竜に、力を抜かないよう指導していた。鶴竜のほうにも問題があった」と説明。やく氏にも考えを伝え、理解を得たとしている。
もともと親方衆から出た話ということではあるが、最初この話を聞いたときには疑問に思った。けいこをつけてもらう側の力量にもよるが、本番で横綱が良く使う得意技を稽古の場で実際に受けることができるということはむしろありがたいことではないのかと思うのだ。むしろ、自分の得意技を隠して対策をたてられないようにすることの方が横綱らしからぬ振る舞いではないのか。
朝青龍にはけいこ相手に怪我を負わせた「前科」もあるし、そういった安全に対する配慮が不足しているという面も確かにあると思う。また、稽古をつける側は相手に力が付くように、相手の糧となるようにすることを第一に考えなければならず、不必要な危険を犯してはならないとも思う。
しかし、稽古でも全力を出すし相手にも要求する朝青龍の考え方にも一理はある。以前、朝青龍が稽古で高見盛を竹刀でたたいて高見盛が悲鳴を挙げた映像が話題になったことがあった。高見盛はもともとおとなしい性格の人で、そんな弱さを本番で出さないために自分をたたいて気合を入れる仕草に人気がでたのだが、普段の稽古で常にそんな気合の入った状態でいることもできず、ときに気を抜いた稽古をすることで不評を買っていると聞く。巨漢同士が激しくぶつかり合う相撲の稽古で片方が力を抜くと全力でいった相手まで危険なことになる。そういう意味では、力を抜かないようにという朝青龍の指導は正しいのだ。
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by tyogonou | 2007-12-19 23:43 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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