貴乃花役員
ゴタゴタ一掃の目玉「貴乃花役員」(スポーツニッポン) - Yahoo!ニュース
抜本的なてこ入れが叫ばれている中、カリスマ親方の“入閣”は協会のヒット作となる可能性も十分だ。
実績も申し分なく、若く人気もあり、マスコミの受けもいい貴乃花の登用は確かに「ヒット作となる可能性も十分」だと思う。
個人的にはあまり好きでないが、それでもメディアへの積極的な関わり方など、(他に下心があるかもしれないが)相撲に理解を得ようという志はたしかにあると思う。ゴタゴタの続く中、単に下っ端の一親方ではなく、それなりの発言権をもつ者として、メディアと協会の間を結びつけることができればこの人事は成功といえよう。
しかし、不安材料もないわけではない。
貴乃花親方は自らの部屋の運営についても斬新な方法を採っていて、すくなくともそういったチャレンジをすることは評価すべきことかもしれないが、それが貴乃花という名前なくして成り立つ「方法」かどうか疑問がある上、他の親方衆の理解が得られるかどうかはかなり疑問がある。
問題は、これから親方が同様の思考によって相撲界の改革案を出していった時に、予想される周囲との軋轢を乗り越えることができるだろうか、ということだ。あるいは、不祥事の最中に貴乃花親方の言動が親方衆の反感を買えば、そういったことも全て加わって総スカンを食らうことになるかもしれない。
もうひとつ、さらに重大な疑念は親方がものごとをどれだけ考えているだろうかということだ、親方はカメラに対して常ににこやかに振る舞い、やわらかい物言いを心がけているように見えるが、時太山の問題についてマイクを向けられた時にもその調子で満面の笑みを浮かべたのは明らかに不適切だった。人が亡くなっている事件なのだから、何を言うにしろ真剣な顔をしなければならないのが当たり前で、親方がこの事件のことをどれほど真面目に考えているのか、また普段の微笑みも本心とは何の関係もない作られた笑顔なのではないかと疑わざるをえない。
今のところは問題ないが、これからマスコミからの風当たりをまともに受けるようになった時に、ぼろがでてしまうのではないか、と思う。
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by tyogonou | 2008-02-07 00:18 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
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