「生徒の血液使い理科授業」に抗議?
生徒の血液使い理科授業 和歌山・橋本の男性教諭
 市教委によると、教諭は10月下旬、「血液とその循環」をテーマにした授業を実施し、2年の3学級計104人のうち98人が受講。熱消毒した針と消毒液を生徒に渡し、針で指を刺させて採取した血液をガラス板に塗り顕微鏡で観察させた。
 4、5人のグループの中から話し合いやじゃんけんなどで針を刺す生徒を選ばせたという。針を刺し出血する様子を見てショックを受け泣きだす生徒もおり、保護者から学校に抗議があった。
私の意識が低いからかもしれないが、これのどこが悪いのかよくわからない。血を見て泣き出したというが、中学二年生で、包丁や彫刻刀で手を切った(あるいはそれを見た)経験がまったくなかったのだろうか? あるいは、血を見たことがないしこれからも見てはいけないという前提で教育しなければならないものだろうか? 実際に血液を顕微鏡で観察することの意義が非常に大きいのだとは思われない。が、消毒等をきちんとした上で針によって採取する程度の血を流すことのデメリットはそれよりもよっぽど小さいと思うのだが。
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by tyogonou | 2004-11-02 13:04 | 社会 | Trackback(1) | Comments(5)
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Tracked from 気まぐれ刑事コンビニ発 at 2004-11-02 15:30
タイトル : 生徒の血液使い理科授業 橋本市の男性教諭
Excite エキサイト : 社会ニュース 中学校の理科の授業で、生徒の指から採血をし、 それを顕微鏡で見させた先生が抗議を受けた、という話。 以下のブログででも書かれていることに同感で、 私もこれの何が問題なのか、理解に苦しむ。 血液使って授業Newsより2題「生徒の血液使い理科授業」に抗議? この先生はちゃんと衛生面でも気を使い、嫌がる生徒に無理矢理やらせた訳でもない。 実際、大学の実習でであるが、私も自分の血を使って赤血球の数を数えたことがある。 ほぼ女性ばっかりの学科であっ...... more
Commented by そこはな at 2004-11-02 15:18 x
講義するのはきっとPTAでしょう。
なんでもかんでも講義し過ぎです。
だから教師も何もできなくなってしまうんですよね。そのくせ親は家で何もしないし・・・。
Commented by 研究者 at 2004-11-02 15:44 x
理科の講義で、そのぐらいのことを生徒さんにさしてもよいのではか。
理科-生理学-Humanといった人間自身を理解するには、場合によって人間からサンプルしないといけないとこが、あるのは、生徒さんだけじゃなく、親として、あたたのこともそのぐらいのことで、ショックで涙が出るのなら、将来何かできるかと反省すべきと思います。まさに親教育が足りないかもよ。その理科の先生を叱る前、自己反省した方がお子さんには無難だわ。
Commented by tyogonou at 2004-11-02 19:43
コメントありがとうございます。このニュース、かなり関心が高いみたいで、それも驚くにはあたらないんですが。
Commented by hago_t at 2004-11-12 03:28
事故とは違い、医療行為ですよね。先生がどれぐらいのサポートをしてどのぐらい採血したのか知りませんが、安易に人体を実験材料にするのは、生徒たちにとって、そのやっていい事と悪い事の境を曖昧にさせてしまう可能性がある気がするのですが。
Commented by tyogonou at 2004-11-12 21:05
中学生が同級生に刺青というニュースもありましたし、今のご時世ではやっていいことと悪いこととの区別をきちんとすることは仰るとおり重要かもしれません。しかし、この先生は実験をきちんとした教育上の目的を持って(「血液とその循環」をテーマにした授業を行う中で)、リスクについての対策をとったうえで(消毒させて)行ったわけで、「安易」という批判はあたらないのではないかと思います。それから、やっていいことと悪いことの境をあいまいにさせてしまわないためには、その境界を明らかにすることが一番重要だと思いますが、元の記事を読む限り抗議が来たので謝ったといった対応でしかなく、何がどう悪かったのか、改善すべきところはどこか、といった議論は全くなされなかったようで、そういう点も問題だと思います。
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