「いい人だ!」
『週刊朝日』2004年11月12日号によれば、TV番組『進め!電波少年』が若者の旅行のスタイルを変え、香田さんのようなバックパッカーを増やしたのだという。あまり見ていなかったのに言うのもなんだが、この番組の気に入らないところは、最後に「いい人だ!」みたいなキャプションをつければ何をやっても許される、というような雰囲気があったところだ。そんなことを言うと俗悪番組を糾弾するPTAみたいだが、多分この番組がそういう雰囲気を作ったというより、そういう雰囲気(あるいはそれを受け入れる素地)が視聴者の側にあるなかでこの番組が人気を獲得していったということだろうと思う。
香田さんを攻撃するのに「平和ボケ」という言葉が使われたりしているようだが、私は電波少年的なこの雰囲気というものが、海外へ旅行する人たちに限らず、若い人たち(ひょっとしたら若くない人たちにも)一般にあるのではないかと思う。当然それは香田さんを攻撃する側にも共通するように思える。香田さんの家族の方々に対する好意的な評価に、タレントの無茶な要求に大人の対応を見せた人に対する拍手と似たものを感じてしまうのだが・・・。
[PR]
by tyogonou | 2004-11-04 00:57 | 社会 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fukureki.exblog.jp/tb/827110
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< テヘランでも原爆展を 「about...」追加 >>