松本人志が硫化水素自殺で「放言」
松本人志が硫化水素自殺で「放言」 「アホが死んだら別に俺はええねん」 | エキサイトニュース
松本さんは、相槌を打つと、マスコミに不満をぶつけた。

「ニュースが面白がってんねん。今日は何件あったとか、やっとるわけよ。もうええねん、もう一切そのニュースはなし」

さらに、「自殺なんてね。報道すればするほど、あいつら寂しいヤツらだから、俺も死のうって思うヤツがたくさん出てくんねん」と批判した。

そして、「問題発言」とされたのは、松本さんの次の発言だ。

「まあ、ある意味ね。ちょうどええ時期に、そんなアホが死んだら別に俺はええねんけど」
これだけ読んだだけでも、敢えて突き放したことを言うことで自殺を抑制する(とまで言わないまでも「俺も死のうってヤツ」を刺激しない)という意図からでた発言であるように読み取れる。
松本には自殺者達への関心が薄く、したがってそれを何度も報道するメディアが鬱陶しいという程度の発言で、人命に関わる問題に対してその程度の関心で勝手なことを言うことが適切だとは思わないが、自殺者たちを貶めようという意図があるとも思われず、そこまで激しく非難されるべきものだろうか疑問に思う。
なぜ今が「ちょうどええ時期」なのか全く不明だが、もともとほとんど意味内容のないただ形を整えるだけの表現でしかないのではないか、普段の松本人志の特に真面目な話題について話す時に語法を考えるとそう思われる。基本的には「報道するから自殺が増える。だからそういうニュースはしない方がいい」と主張し、その反対の突き放す姿勢を示したというだけのことで、あとはそれを萩本欽一などとは違う松本人志のシニカルな芸風で味付けしたにすぎない。

「報道すればするほど」というのは、昔から良く言われることで、自殺にしろあるいは猟奇的で人目を引く事件にしろ実際に模倣する人々が出たりするのもまた事実だが、そういった報道に自主的なものであっても規制がかけられることの不利益はそういった害を上回るだろう。
それに、硫化水素自殺に関しては、メディアによる世論の喚起がネット上の情報に関する対策を促進したという面もあるだろう。また、そういった現場に出くわした人間が危険性の認識のないまま介入して巻き添えになるような事態を防ぐためにも報道には意味があったはずだ。
そういった報道の意義を理解しないのは松本も批判者達もどっちもどっちのように思われる。
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by tyogonou | 2008-05-15 00:20 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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