カテゴリ:スポーツ( 96 )
<事業仕分け>強化費縮減…「切り捨てに憤り」太田ら会見
<事業仕分け>強化費縮減…「切り捨てに憤り」太田ら会見(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 08年度決算によると、JOCの総収入のうち、国庫補助金は27億3199万円で全体の30.9%を占め、主に合宿費や遠征費などの強化事業費に充当されている。上村春樹・JOC選手強化本部長は「27億円は諸外国と比べてむしろ少ない。死活問題」と語った。
どちらかというと、先日のノーベル賞学者たちよりこちらの選手達のほうが切々として素直に聞ける。補助金の必要性についても切実な分説得力があるように思われる。
それにしても、オリンピック招致にかかった150億(もちろんあれは東京都の金だが)を、こういった目的のために使っていたら多くの夢を育むのに役立ったはずなのだが。
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by tyogonou | 2009-12-01 23:46 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
清原と新庄の破天荒な野球解説が果たした立派な役割
清原と新庄の破天荒な野球解説が果たした立派な役割
問題の放送を見てはいないが想像はつく。
視聴者に「一人じゃない」という感覚を提供したければ、わざわざ元野球選手など呼ばずにタレントを出せばいい。それに、ちゃんとした解説が出来るだけの知識能力を確保した上で、視聴者のためにあえてそういった居酒屋トークを繰り広げるのと、「両軍のことも選手のことも野球に関してはほとんど何ひとつ知らないし、勉強もしていない」ために居酒屋トークしかできないのとは違う。
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by tyogonou | 2009-11-04 23:50 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
<20年五輪>広島と長崎の名乗り、「政治利用」に抵抗感も(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
<20年五輪>広島と長崎の名乗り、「政治利用」に抵抗感も(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
東京で開催するより意義があるのは確かだが、疑問はある。
平和とはいえ、オリンピックの政治利用となりかねないのは、それをIOCがどう捉えるかという問題を抜きにしても、好ましいことではない。ノーベル平和賞はオリンピックに比べればはるかに「政治的」な性格をもっていて、オバマ大統領の受賞もそれによって核廃絶を進めようというメッセージとしては意義のあることかもしれないが、だからといってまだ実績のない人物をそういった形で利用すれば批判を浴びることになる。
また「政治利用」に関しては、オリンピックを利用して核廃棄を要求するというのとは逆の見方、即ち、被爆という事実を利用してオリンピックを招致するという見方もできる。当事者である被爆者たちがそういった見方をしないなら、外野がとやかく言うことでもないが。

一番問題なのは、オリンピックというものの性格が祝祭的なポジティブなものであることで、それが、核のない世界を祈念するという心とうまく調和するだろうかということだ。
たとえばイランのアフマディーネジャード大統領のような人物がひねた見方をすれば、ヒロシマ・ナガサキでのオリンピック開催は「核兵器が使用されても一世紀も経たないうちにオリンピックを開催できるほど繁栄できる」ことを示すものだ、と言うこともできる。もちろん、そんな見方に与するつもりはないが、誰にもそんなことを言わせないようなかたちのオリンピックは実現可能なのだろうか。
極端な話、この地球から核兵器が無くなり、「ヒロシマ・ナガサキ」という言葉が一つの役割を終えることになったとき、それを祝うという意味でオリンピックを開催するのなら、それは文句無く素晴らしいことだと思う。
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by tyogonou | 2009-10-12 23:18 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
リオが“石原発言”に抗議 「ブラジルを侮辱」
リオが“石原発言”に抗議 「ブラジルを侮辱」石原慎太郎都知事「初めて泣いたよ」
「政治的な動きがあった」「昔の自民党の総裁選みたい」程度ならどのようにも解釈はできるからまだなんとかなりそうだが、「ブラジルの大統領が思い切った約束をアフリカの諸氏にしたようだし、サルコジ大統領は『戦闘機を買ってくれたらブラジルを支援する』と言ったという」となるとちょっとまずいのではないだろうか。
日ごろの都知事を知っている我々にしてみれば、この程度の発言など侮辱のうちにも入らない感じだが、念願のオリンピック開催が決まった喜びに水を差されたリオの関係者や、リオ開催を決定したIOCの関係者が、好意的に解釈してくれるわけはあるまい。
それにしても愚かだ。都知事は、自分の発言がIOCの委員達にどんな影響を及ぼすのか考えてみなかったのだろうか。この発言を聞いた委員達は、東京(あるいは日本の他の都市)が将来開催に名乗りを上げたとき、味方しようと思うだろうか。「政治的」というのは確かに正しいだろうが、そう分かったなら政治的に洗練された振る舞いをするようちょっとは心がけたらいいではないか。落選が決まった瞬間から次への政治的な動きは始まるのだから。
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by tyogonou | 2009-10-06 22:29 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
横審で意見分かれる 朝青龍のガッツポーズ
横審で意見分かれる 朝青龍のガッツポーズ
内館牧子委員は「絶対にいけない」と批判したが、鶴田卓彦委員長は「わたし個人としては違和感がなかった」と寛大だった。
問題は違和感がなかったかどうかではなく、前回やって問題視され、親方が口頭注意を受けたという事実を黙殺する形で繰り返したことではないか。
そんなにガッツポーズがしたいのなら、前回注意を受けた時に自分はガッツポーズをしたいし、それは横綱に求められる価値に照らしても問題ないのだと反論すればよかったのだ。そうして、議論を盛り上げコンセンサスを得た上ならガッツポーズだろうがなんだろうが好きなようにすればいい。
だが批判されるとしおらしく頭をさげておいて、その実全く相手のいうことなど聞く気がないというのは、「狼少年だ」などと罵られてもしかたがない。
今場所は、「ひざ蹴り」も問題になった。実際にはひざで相手を蹴ったり押したりしたというわけではないようだが、その時点で問題を起こさないよう気持ちを引き締めていれば今回のようなこともなかったのではないか。
ガッツポーズにしろ、度重なるダメ押しにしろ、朝青龍は感情が盛り上がってしまうと歯止めが利かなくなる傾向がある。自己コントロールができないというのは横綱としてはやはり問題があると思うし、さらにいけないのは師匠ともどもそれを直そうという気が全くないことだ。
一方で、横綱審議会の方にも問題がある。大麻事件に関する協会の対応にも言えることだが、何がいけないことで何が許されること(すくなくとも処罰の対象でないこと)であるかの線引きをきちんとしたルールとして確立していないがゆえに、その場その場での感情的な攻撃と非難される側の自己保身との妥協に落ち着いて終わり。そんなことでは、品格ある力士など育ちっこない。
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by tyogonou | 2009-09-28 22:19 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
世界陸上くどいキャッチコピー連呼の是非
世界陸上くどいキャッチコピー連呼の是非(産経新聞) - Yahoo!ニュース
個人的にはやはりすっきりとしてよかった。おとなしくしていた織田裕二も、以前のような存在感がなくなったともいえるが、知識はあるので顔だけ知名度だけのタレントよりいいのではないかとちょっと考えを改めさせられた。
古舘伊知郎氏のキャッチコピーには、ホンダチームの桜井総監督を「戦う係長」と呼んだのもあった。たまたま、そのときにはTV画面を見ることができず音声だけ聴いていたのだが、レースの状況が全くつかめない実況で閉口した。暑い夏の日、通りを歩いていると道端の小さな商店から聞こえてくるラジオが、高校球児たちの熱闘をまざまざと目の前に再現してくれる。暑い夏を暑いままに楽しませてくれる風物詩だが、スポーツ実況のひとつの理想はああいったものだと思う。
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by tyogonou | 2009-08-25 23:47 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
野村“舌好調”「運気は最低、イチロー使っちゃダメ」
野村“舌好調”「運気は最低、イチロー使っちゃダメ」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
 野村監督は「球を捕まえるまでがドッシリしていない。マスコミに狂わされている。他の選手は(テレビに)映らないだろ」と注目を一身に浴び、さすがのイチローもプレッシャーに押し潰されているとみている。
イチローの調子については、もともとスロースターターだし、今年はダメかなどと言われていたのがシーズンが終わってみたら立派な成績をあげて評論家に「この人は分からない」などと言わしめたりしたこともあるくらいだから、判断を下すのはまだ早すぎる。(もっとも、監督人事にまでケチをつけたイチローがWBCにあわせて仕上げてこなかったということはどうかと思うが。)
ただ、イチローに注目が集まっているおかげで、他の選手に余計なプレッシャーがかかり難くなっているということはあるかもしれない。
イチローを外した方がという声は他にもあるようだが、いよいよ負けられない試合になるときに大きな変更をして凶と出ては最後だし、それで他の選手に変なプレッシャーがかかるよりは今のまま我慢の試合を続けた方がいいかもしれない。
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by tyogonou | 2009-03-21 22:44 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
おじさん発言”が火ダネ…野村城島、場外戦の波紋
“おじさん発言”が火ダネ…野村城島、場外戦の波紋(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
城島、まさかの退場に「不本意です」/WBC
4番に打たれたところ(9日の韓国戦で適時打を打たれた場面)だけを言ってるんだ。全体のことは言ってない
現地でプレーしている選手には発言の全体が伝わるとは限らず、批判的な部分だけが伝わっているのだろうということを野村監督も斟酌すべきだと思う。
だからといって無礼な発言が許されるというものでもないが、選手が外野からの発言に反発し、こんな発言が出てくるということはチームに一体感が欠けていることを示す兆候ではないのかと思うとそちらの方が気がかりだ。監督はじめスタッフにも選手を余計な雑音やプレッシャーから守って試合に集中させようという姿勢はあるのか、たまたま報道されないだけなのかもしれないが、疑問に思う。
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by tyogonou | 2009-03-18 23:13 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
涌井「茶髪ロン毛切る」 侍はまず身だしなみから!
涌井「茶髪ロン毛切る」 侍はまず身だしなみから!(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
私は北京オリンピックで野球の日本チームがあまりよい成績をあげられないだろうと思ったのは、ダルビシュが頭を坊主にしたというニュースを聞いたときだった。
長期間のシーズンを戦うプロ野球ではそういったプレイ以外の話題も提供してファンを楽しませることは重要なことだ。しかし、試合数も少なく高度な集中を必要とするオリンピックのような場面で、そういったプレイとは関係ないことに気をとられていては勝利などおぼつかないのではないか。現地が暑くて頭が蒸れてプレイに悪影響が出るというなら坊主にするというなら分かるが、野球は髪の毛でするものではない。
もちろんオリンピックに出た他競技の選手にも北島康介選手のようにそういったノイズと上手く距離を取れる選手もいれば、谷亮子選手のようにそれを自分の力に変えることのできる選手もいる。しかし、様々な性格の選手がいる団体競技で、しかもあまり慣れていない状況で戦わなければならない野球の日本チームにとっては害のほうが大きいのではないかと思う。
既に「侍」ジャパンなどという名前がつけられた時から悪い予感がしてならない。原監督は長嶋茂雄氏の影響からか、こういったキャッチフレーズなどを好む傾向があるが、「ミスター」は特別なのだ。それでたまたま上手くいったことがあったとしても、安易に真似をし続けると大怪我をしかねない。
盛り上がっているところに水を差すようだが、今回のWBCもひょっとしたら・・・と思わずにいられない。
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by tyogonou | 2009-02-28 23:56 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
相撲協会が文科省に謝罪へ 再発防止案の報告も
相撲協会が文科省に謝罪へ 再発防止案の報告も | エキサイトニュース
私は、一連の騒動が「大相撲の大麻汚染」といったくくりで語られることに違和感を覚える。どこかの大学の運動部のように、力士が大麻を吸い、あるいは栽培するグループを作っていたというわけでもない。他のスポーツ界にしろ芸能界にしろ、大麻事件がここのところ頻発していることを考えれば、単に日本の若い人たちに広がる大麻汚染の一例に過ぎないと見るべきだと思う。
相撲という競技自体にも麻薬と結びつきやすい要素があるわけでもない。むしろ、激しいスポーツであるから、薬の影響が抜けないまま土俵に上がれば大怪我をする可能性もあるし、たとえ帽子をかぶっても、大きな体と鬢付け油の匂いなど目立つ要素が多く、麻薬を買いにいくというような人目をはばかる行為は(すくなくとも他のスポーツ選手や有名人たちよりは)しづらいのではないか。特に今までの事件に力士以外の相撲関係者が絡んでいたというわけでもないのに行司にまで抜き打ち検査をするというのは羹に懲りて膾を吹く類の話だ。

私は、相撲協会がするべきことは3つあると思う。
一つ目は、角界を禁煙化することだ。若ノ鵬の事件の時に、彼が大麻を煙草に混ぜて所持していたという話があったが、プロのスポーツ選手が煙草を吸うことになんの疑問ももたれないというのは少しおかしなことだと思う。一説によると大麻は煙草より害が少ないらしい、ということは逆に言えば煙草は大麻より害が大きいかもしれないということになるわけで、国技館も禁煙化されたことでもあり、成人の喫煙が個人の嗜好としてずっと認められてきたことを考えれば罰則などはなくてもいいから、煙草を吸わないよう指導すべきだ。大麻は市販の煙草に偽装しなくても吸引できるわけで、麻薬の抑止力としては大きな効果はないかもしれないが、きちんとそういった方針を掲げて新弟子時代から指導すればごく容易に実現できることだ。
二つ目は、麻薬に限らず、ドーピングに関する規則を整備することだ。きちんとルールが決まっていれば、問題が起こるたびに大騒ぎせずともそのルールに則って処理すればよい。特にドーピングに関してはWADAの基準というスポーツの世界ではかなり普遍的な権威を持つルールがあるわけで、露鵬らの検査の時と同様、その専門知識と権威を借りれば、素人である相撲協会があれこれ考えずともすむ。もっとも、WADAでは大麻に関しては競技期間外の検査での違反はお構いなしであるようだし、日本の法律でも使用だけでは罪に問えないとなれば、露鵬兄弟を処分する根拠は完全になくなってしまうのではないかとも思われるが、たとえそういった事態になっても協会はきちんとしたルールに従って行動しているということで非難には応えられるのだ。
最後に、もっとも重要なことは、角界の人間が行動のよりどころとすべき principle を確立することだ。
朝青龍の言動が巻き起こす騒動などをみていると特に強く感じられるのは、力士同士、親方や協会関係者、一般のファン、タニマチ、マスコミの位置づけや優先順位が混沌としていることだ。一般論としてファンが大事だということは分かっていても、一方で相撲取りは日本の伝統の担い手として、あるいは横綱というある種普通の人間を超えた存在として、一般人のファンを見下すようなところが朝青龍には見受けられる。本人の性格や未熟さもあるかもしれないが、そもそも相撲界に力士とファンとの関係を明確にする枠組みがないために、力士達に行動の指針を示せないのが根本的な原因だと思われる。
大麻騒動にしても同じことで、きちんとルールを作ることなくいきなり検査をして、陽性という結果がでてしまったら、大麻の使用は「悪いこと」だから処分するというような粗雑な論理で対応する。Jリーグは相撲協会よりはそのあたりちゃんとしていそうだが、それでも我那覇問題では同様のお粗末な対応をして醜態を晒したばかりだ。
とにかく、行動のよりどころとなる一般的な原理原則がないために力士の行動も、それにたいするメディアからの批判も、協会の対応も全てがその時々の雰囲気で変わってしまっている。それが根本的な問題だと思う。
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by tyogonou | 2009-02-06 23:43 | スポーツ | Trackback | Comments(0)