カテゴリ:社会( 227 )
安倍首相が和食を紹介


「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたのを受けて内閣府がyoutubeにアップした動画だが、2:50ごろから首相が実際にご飯を食べてみせるシーンがちょっとシュールだ。
一国の首相が、ひとりうつむいて「いただきます」とつぶやく姿は現在の日本の「孤食」の状況がよく表れている。大抵の国でこのような動画を作るとしたら、必ず家族と共に囲む食卓とか、若い人たちを集めた宴席といった演出がされたはずだ。多くの国ではファミリーマンであるということは好印象を呼ぶ重要な要素だし、「文化」について語るときその未来を担う若者たちの存在をアピールするのも重要なことだから、官邸のホールにセットされた小さな机で首相にひとり寂しく食事させるという演出は日本以外ではまずありえないだろう。むしろこれは食文化がないがしろにされている日本の状況をアピールしたいかのようだ。
追い討ちをかけるように残念なのは首相の箸づかいだ。とはいっても、箸をペンのように持っているのは大目に見よう。今やいわゆる「正しい箸の持ち方」というのは特殊技能だ。茶碗の持ち方も良くないが許容範囲としよう。
だが、箸を取り上げるとき片手で上から掴んでペン回しのようにぐるりと回して持ち、その結果大きくずれた箸をご飯に付き当てて揃え、口の端に残った飯粒を箸で押し込むという食べ方は、作法を知っていない人にも不快感を与えかねない汚らしい振る舞いだ。
箸を両手を使って取る作法はさして難しいものではないし、ずれた箸や、口の端の飯粒(ちゃんと箸がご飯をつかめてないからそういうことになるんだろうが)は、撮り直せば済んだ問題だ。私自身偉そうに言えるほど普段の作法に自信はないが、国を代表して日本の食文化を紹介するという状況ならそのくらいの気は使う。良家の出身であるはずの首相をはじめとして、この動画の作成に関わったのは高い教育を受けたエリートであるだろうに、誰も何とも思わずこれを公開してしまうという状況は恐ろしい。無形文化遺産登録なんて喜んでいる場合ではない。
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by tyogonou | 2013-12-24 21:52 | 社会 | Trackback | Comments(0)
“公然セクハラ”騒動に苦しい言い訳で反論したみのもんた(リアルライブ) - エキサイトニュース
TBSの“朝の顔”として同局の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の司会をつとめるみのもんたが8月30日放送で、吉田明世アナウンサーにセクハラをした疑惑が浮上してネットを中心に大騒動となり、2日に...
 また、当事者のみのは一部スポーツ紙の取材に対し、「セクハラなんてとんでもない。そんな認識はないし、相手も戸惑っていると思う。このように報じられることに驚いている」とコメント。
個人的に嫌なのは「相手も戸惑っていると思う」という箇所だ。セクハラという「相手がどう思っているか」が重要な問題で、相手側が何も言っていないうちにこのような発言をするのは、自分に話を合わせろという圧力をかけるためではないのか、と思えるからだ。
仮に、彼のの言い分が正しく、実際の行為がセクハラではなかったとしても、放送された映像をチェックすれば、セクハラを疑われてもしかたがないような映り方をしていたことは分かったはずだ。また、放送業界での仕事が長い彼は、「視聴者の目にどう映ったか」ということの重要性も知っているはずだ。それにもかかわらず、視聴者を無視して、ただ行為についての自分の認識だけを主張するようなコメント全体もまた著しく誠意を書いているように思う。
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by tyogonou | 2013-09-10 22:23 | 社会 | Trackback | Comments(0)
悪ふざけ・非常識投稿
昔は大事件が起ると1時間後のTVのニュースで「偶然TVクルーがいたので…」と映像が流れたものである。最近では事件とほぼ同時に「ツイッターやユーチューブにスマホで撮影した動画が中継風に流れる」ので...
一連の悪ふざけとその扱われ方にはいろいろ思うところがあるが、まずはひとつ。


悪ふざけの中で、廃棄食材で遊んだケースについては、バイトたちはむしろ正しい意識をもって行動していたと言えるのではないか。(それをネットに投稿したこと、についてはまた別の問題だが。)
ポイントは、彼等が遊んでいたのが、「食べ物」か、それとも「ゴミ」なのか、ということだ。
もちろん、これは廃棄食材だったという説明が本当だという前提の上での話ではあるが、企業の論理の内では、賞味期限が切れたり、何か商品として提供するのに不都合のあった食材は、もはや食材ではなくゴミであって、そういうものとして扱わなければならないのだ。だから、悪ふざけをしたバイトたちの行動は、彼らを雇う企業にとっては適切なものだといえる。
企業にとっては、廃棄食材を食材として扱うことのほうが警戒すべきことだ。これには二つの理由があって、企業とバイトの間では、そういう意識は、廃棄食材を手に入れるために故意に誤発注したりといった不正行為につながりかねないし、企業と消費者との間では、賞味期限切れの食品のシールを貼替えたり、別の製品の原料として再利用したりといった不正を疑われかねないということになる。廃棄食材を食品として扱わないことは、食べ物を扱う企業が守らなければならない重要なコンプライアンスなのだ。
「元」ハンバーガーのバンズのゴミの山の上に寝そべるのが「適切」だというわけでもないが、かさばるゴミを足で踏んづけて潰して容積を減らすのはよくあることではないか?

『おとなになれなかった弟たちに』に涙したことのある人間にとっては、食べ物を粗末にすることは腹立たしい限りだが、こういう世の中の論理の中で育ってきた彼らだけを責めるわけにもいかないと思う。
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by tyogonou | 2013-09-01 02:06 | 社会 | Trackback | Comments(0)
大阪のラーメン店でソーセージくわえた写真、投稿 相次ぐ不適切写真問題
大阪のラーメン店でソーセージくわえた写真、投稿 相次ぐ不適切写真問題 
同社によると、女性店員は勤務中の4日午後4時50分ごろ、店舗の冷凍庫内に保管中だったソーセージ3本を開封して口にくわえた写真を撮影し、約1時間後に投稿したという。

 ネットユーザーから指摘を受けて発覚。写真のソーセージは客に提供せずに破棄したという。同社は同店の開封済み食材の廃棄や冷凍庫の消毒などを行うといい、同社の担当者は「外食企業としてあってはならない問題で従業員の教育を再徹底する」と話した。

ひとつ疑問に思うのは、「同店の開封済み食材の廃棄や冷凍庫の消毒」というのは、この場合必要な措置なのだろうか、ということだ。
記事から状況を推測してみると、この店員は三本入りで密封されていたソーセージを開封してそれを口にくわえた写真を投稿し、くわえたソーセージはそのまま破棄したということのようだ。その状況で、上記のような措置が、衛生的に意味あるものとは思えない。例えば、開封した三本のソーセージを調理して自分たちの食事として食べている写真を投稿していたのであれば何の問題もなかっただろうが、客に提供されなかったという意味ではそれと同じことではないだろうか。
もちろん、これは従業員の言葉を信じるなら、という条件付きで言えることであって、「どうせ他にも何かやってんじゃないの?」という消費者の疑いを払拭させるという意味では、上記の措置は正しい。
だが、衛生的には食べることに何の支障もない食べ物を捨ててしまうということが、私にはどうしてもひっかかってしまう。
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by tyogonou | 2013-08-08 07:25 | 社会 | Trackback | Comments(0)
【心理実験】「本物のプロ」が道ばたで3.5億円のバイオリンで演奏→「誰も見向きもしない」
【心理実験】「本物のプロ」が道ばたで3.5億円のバイオリンで演奏→「誰も見向きもしない」
この実験は「人の才能は普段と異なる環境に置かれた時に気付いてもらえるのか」「人は足を止めてシアワセを見つけることができるのか」という質問を世界中の人たちに問いかけるキッカケとなり、現代社会における「冷めた心」の問題を提起するかたちとなった。
実際の映像があった。
調べると、実験は2007年に行われたとのことだ。ニューヨークという土地柄、「冷めた心」というのはしかたがない気もするが、演奏のレベルに気づかなかったところはどうかと思う。映像でもかなりしっかりした音が聴けるが、このコンクリート打ちっぱなしの狭い空間でプロがストラディバリウスを弾いたら、相当強い音が響いていたはずではないかと思うが、ニューヨーカーもたいしたことないようだ。あるいは、ニューヨークの道端で演奏しているミュージシャンのレベルが高いのか。
ところで、記事では一人もベルに気づかなかったとあるが、Wikiでは一人気づいたという。
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by tyogonou | 2013-07-02 23:10 | 社会 | Trackback | Comments(0)
定番から意外な穴場まで。富士山撮影スポット14選
定番から意外な穴場まで。富士山撮影スポット14選
私は、夏の静岡県側からの眺めが最も好きだ。この記事の14枚の中にはないが、富士山をバックに走る新幹線の写真のような情景と言えば、わかる人も多いだろう。
前景に海や湖、花や街の夜景をあしらい、頂上に雪化粧をした富士山は確かに美しい。しかし、夏、陸続きの平野部から仰ぎ見る富士山の大きさと優しさは何ものにも代え難い。祖父母の家が静岡にあって、夏休みにいつも見ていたという個人的な事情があるのだが、散歩でもすればあえて「見よう」とせずとも勝手に視界に入ってくる、というより常に「そこにある」存在感がありながら決して威圧的でない、自分のすべてを受け止め見守ってくれるような大きさこそが私にとっての富士山なのだ。
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by tyogonou | 2013-06-23 23:56 | 社会 | Trackback | Comments(0)
眼筋トレーニングメガネの副作用?
サッカー日本代表でCSKAモスクワ所属の本田圭佑。先日、W杯出場を決めたオーストラリア戦では見事にペナルティキックを決め、日本を歓喜の渦に巻き込んだ彼だが、一方でネット上では体調を心配する声が相...
あくまで推測で、実際に私が使ったのは違う製品だということをまず断っておく。(記事で紹介されているのは中央に五つのピンホールが開けられた製品だが、私が使ったのは百均で売られている、レンズ部分全体にピンホールが開けられたものだった。)
このメガネ、確かに裸眼ではボヤけていた景色がくっきりと見えてなかなかいい。しかし、調子に乗って眼医者に行く少し前に長時間かけて行ったところ、「視野が狭くなっているので再検査が必要です」とのこと。このメガネをかけると、離れたところにあるTVを見るようなときにはくっきり見えていいのだが、周辺視野は遮られてしまうのが気にはなっていたので、使用を中止して後日再検査に臨んだところ、全く異常なしとなった。
このメガネのことは眼科医に話していないし、本当にそれが原因だったのか定かではないけれど、そういうことがありましたというお話。
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by tyogonou | 2013-06-23 22:11 | 社会 | Trackback | Comments(0)
宮坂さん逝く
個性的な脇役として活躍し、民衆芸能の研究でも知られた俳優の小沢昭一(おざわ・しょういち)さんが10日午前1時20分、前立腺がんのため東京都内の自宅で死去した。83歳。東京都出身。葬儀・告別式は1...
「あ~あ、ゼンリツセンヒダイショオ~060.gif
伊集院光がラジオの深夜番組のエンディングに小沢さんの「父チャン音頭」のこの箇所を使っていたのを思い出す。
なんとも言えない脱力感が懐かしい。

またひとつ「昭和」が遠くに行ってしまった。
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by tyogonou | 2012-12-10 23:01 | 社会 | Trackback | Comments(0)
男が女子学生と同じ方向に歩いていただけで通報される
福岡県の安全情報を掲載している『ふくおか安全安心情報』によると、帰宅中の女子学生の後ろを男が同じ方向に歩いていたという事案が発生したという。なんという凶悪犯罪!なんという恐ろしい出来事!……って...
福岡県の安全情報を掲載している『ふくおか安全安心情報』によると、帰宅中の女子学生の後ろを男が同じ方向に歩いていたという事案が発生したという。なんという凶悪犯罪! なんという恐ろしい出来事! ……ってアレ? 同じ方向に歩いていただけで通報!?
自慢じゃないが、私も、変質者扱いされる自信はあるから、このような場合は早足で(かつ「追い回されている」と思われない程度にゆっくり」)女子学生を抜き去ることで身を守るようにしている。ブサイクでキモメンというのも楽じゃない。
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by tyogonou | 2012-12-09 21:55 | 社会 | Trackback | Comments(0)
インド飲み
サッカーの試合中などでよく見られる、ボトルに口をつけずに水を飲む光景。あの、大きな口をあけてボトルの水を口めがけて流し込む部活中のような光景が、なんとインドでは日常的に見られるという。インドでは...
これは「インドに行くなら」と言わず、ぜひ日本でも普及して欲しい飲み方だ。
実は私もこれを実践している。夏の水分補給は少しずつこまめにするようにしているが、記事にもあるが、雑菌を繁殖させないように、この「インド飲み」をしているのだ。問題は、今はまだ人前でするのはちょっと恥ずかしい感じがするので、これがごく当たり前の飲み方になってくれるとありがたい。

追記
いくつか書き忘れていた。
記事ではやたら難しいとされているが、左手の人差し指の背をペットボトルの首にあて、そこを支点にボトルを傾けていけば、たとえ2Lのペットボトルからでも簡単に飲める。
それから炭酸飲料に関してはこの飲み方はオススメしない。
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by tyogonou | 2012-08-28 21:03 | 社会 | Trackback | Comments(0)