カテゴリ:国内政治( 140 )
東国原知事、自民に文書回答要求 衆院選への出馬条件で
東国原知事、自民に文書回答要求 衆院選への出馬条件で
ここのところのたたかれっぷりはちょっと気の毒になる。
少なくとも彼が全国知事会がまとめたマニフェストの実現に向けて努力していることは認めるべきではないか。自民党にそれを受け入れさせようとする方法は稚拙だし、それをさらに政策として実現するための方法論もまったく考えていないようだし、個人的な野心もごっちゃになっているし、自分を支持してきた人々も見えなくなっているが、その気持ちだけは買いたい。
もっともそれなら、地方が、とかマニフェストが、とか抽象的なことばかり言わず実現したい中身をもっと前面に押し出せばもっと理解も得られそうな気もするが、「総裁候補として」とか「自民党さんを変えたい」などと大きなことを口にするとそのまま頭に血が上ってしまうのはこの人の悪いところだ。

どちらかといえば、橋下大阪府知事らの方がやりたいことの内容も意図もよくわからず、後に国政に出るときのために、自民党に対して自分の商品価値を高めておきたいだけではないのかと思う。
[PR]
by tyogonou | 2009-07-07 19:42 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
東国原知事>衆院選出馬に意欲…「地方のために行く」
<東国原知事>衆院選出馬に意欲…「地方のために行く」
もともと、単なる人寄せパンダになるつもりはない、ちゃんと地方分権のために自分がまとめた政策、マニフェストに賛同し、それを実現するための力を自分によこすというなら自民党から出ますよ、というところから出発したのではないかと思うが、あれこれ考えているうちにまたいつものように頭に血が上ってきてしまったように見える。最初、記者達が知事の言っていることを理解できなかったというのは、要求があまりに突飛だったというだけでなく、のぼせた知事が話をきちんとまとめられなかったことにも原因があるように思えた。
どうやら本気で、地方のために地方でできることに限界があるので国政の場で活動しなければならないと考えているようだ。その考え方が間違っているとは言わないが、方法論が未熟で乱暴だ。
知事のマニフェストを一言一句変えることなく党のマニフェストに盛り込み、それを実行しろというのは非民主的だし、無責任だ。向こうから持ってきた話ではあるから、「そういう条件でもかまわないなら」という提案をするのはかまわないが、本当にそういった政策を実現したいなら、まずその党の議員達を意見を交換し賛同を得るところからはじめなければならない。
国政選挙であれば経済や外交から少子化対策に至るまで様々な問題領域をカバーせねばならず、地方分権だけやればいいというものでもない。東国原知事の政策の実現を阻むものは単に地方分権を阻害し国の権益を守ろうとする勢力だけではなく、他のやはり重要な政策の実現のために努力している勢力もあるわけで、そこを自分の意見を無条件に通せというのは根本的に民主主義に反している。
また、自民党側から見れば、どれほど知事が自信をもっている政策であっても、内容を精査せずに受け入れて党のマニフェストとして掲げますというのは当然無責任であるし、財源などの問題についての議論もせず、実現可能性も定かではないものを「実行します」と宣言するのも同様に無責任である。
東国原知事を嫌いというわけでもないが、良い政策がある→実行する→理想の社会の完成、というような、ちょっとナイーヴな考え方をしがちのようで、そこに不安を感じる。
[PR]
by tyogonou | 2009-06-25 23:03 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
<クラスター>禁止関連法案を衆院委で可決
<クラスター>禁止関連法案を衆院委で可決
アメリカなどからの圧力があったわけでもなく、世論が禁止に向けて盛り上がったというわけでもないのに、なんだかとんとん拍子に話が進んだのはなんだか不思議だ。あるいは、もともと反対論が一部の人びとの利益に関わるところから出ていて、その人たちが発言権を失ったといったことなのだろうか。
たとえどういう経緯があったにせよ、こういった方向に進んでいるのは喜ばしいことだ。
[PR]
by tyogonou | 2009-06-24 23:26 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
「手紙公表おかしい」=首相が鳩山氏批判
「手紙公表おかしい」=首相が鳩山氏批判
昔、竹下登元首相だったか、国会内に噂を広めたい時には、鳩山邦夫氏に「誰にも言うなよ」と断って吹き込めば、あっという間に皆に伝えることができる、といっていたという。
「外に出されるほうがおかしい」という苦情はもっともなことだが、鳩山氏が手紙について語ったことで記者からコメントを求められた時、なんともいえぬ苦笑いをして「ノーコメントです」と答えたのは、やはり長年の友人のそういう性格を知っていたからなのだろう。気の毒だが、今更批判しても無駄だ。
経緯の説明については内幕を全て見せる必要はないが、自分の考えの変遷のアウトラインくらいは語るべきではないか。
[PR]
by tyogonou | 2009-06-16 21:18 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
「アニメの殿堂」で反論
首相の一存ではない…「アニメの殿堂」で反論
 正式な施設は「国立メディア芸術総合センター」。日本が世界に発信できる漫画やアニメ、ゲームを収集・展示する美術館として、117億円の事業費が計上された。だが、民主党は麻生首相のマンガ好きをとらえて「首相肝いりの施設」「国営マンガ喫茶」などとこき下ろしていた。
 これに対し、与謝野馨経済財政担当相が5月29日に「安倍晋三内閣から始まって、福田康夫内閣の時代に決まった話だ」、河村建夫官房長官も1日に「平成19年2月に閣議決定され、補正予算に突然出てきたものではない。『マンガ喫茶』と言うのは遺憾なことだ」とそれぞれ発言した。
重要なのは経緯ではなく、意義の方だ。たとえ麻生首相の個人的なアイデアがもとであったとしても、ちゃんとした意義があるならなんの問題もない。
こういった手続きに関して今更詳しく説明することは、その意義のなさから人びとの目を逸らそうという悪あがきではないのかと、私のような根性曲がりは勘ぐってしまう。
[PR]
by tyogonou | 2009-06-01 23:53 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
敵基地攻撃、法的に可能=能力保有には言及せず-麻生首相
敵基地攻撃、法的に可能=能力保有には言及せず-麻生首相
では、法的には一体何が不可能なのだろうか。憲法が改正されて「第二章戦争の放棄」がより自衛権を積極的に捉えるようなものに代わるとしたら、何が新しく可能になるというのだろうか。
自民党関係者の勇ましい発言を聞くと、憲法の条文に関する自分の記憶か、あるいは自分の国語力のどちらか、あるいは両方がどうかしているのかと不安を覚えてしまう。
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
この条文でもいろいろ可能なことは多いようだから、あえて改正する必要もないのではないかと思う。
むしろ、変えた方がすっきりするのは第98条のほうではなかろうか。
[PR]
by tyogonou | 2009-05-26 23:40 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
「鳩山優勢」民主代表選 でも世論調査は「岡田支持」
「鳩山優勢」民主代表選 でも世論調査は「岡田支持」
岡田氏がなぜ一般からの支持を集めているのか、報道を見ているかぎりでは今ひとつ分からない。
基本的にはクリーンなイメージがあることだけで、あとは鳩山氏(および小沢氏)が忌避される理由によって説明されるかたちのようだ。
私も岡田氏支持だ。そのひとつの理由は、地味だが真面目な岡田氏は、麻生首相や小泉元首相などと真逆にいる人で、後者の軽薄さと彼らが日本にもたらしたものに辟易としている人には、それらの軌道修正には適任であるように思われるだろうということだ。地味で真面目で瞬発力に欠け、というと小沢氏も実は似たようなところがあるのだが、岡田氏にはひとつ注目すべき実績がある。
それは、選挙の時、堀江貴文氏と面談した上で志を共にする人ではないといって彼を拒絶したことだ。自民党の武部幹事長が兄だの弟だのとはしゃいでいたほど人気のあった人だから、例え考え方に少々問題があると考えたとしてもその人気は利用するというのも、議席を獲得するという政党にとってもっとも大きな目標のためには正しい判断といえるかもしれない。堀江氏は結局落選しなにより小泉人気も絶大だったわけだが、岡田氏のそういった潔癖さが大敗を招いた可能性は否定できない。
しかし、今振り返って見るとどうだろう。あの時そういった難しい決断を下したことは大いに評価されてしかるべきではないのか。そして、そんな優れた見識を持つ人が民主党に限らず今の政界どれだけいるだろうか。厳しい経済情勢の中、適当にばら撒いておけば国民は納得するし経済も何とかなるだろうとでもいうかのような政策を見るにつけ、そういった見識のある人に重要な役割を担って欲しいという人もいるのではないだろうか。
政権交代は重要だが最終目標ではないわけで、そればかりが重要視されているのもどうかと思う。

さて、民主党の議員さん達はどういった結論をくだすのだろうか。
[PR]
by tyogonou | 2009-05-16 12:45 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
麻生首相が任命責任を否定
麻生首相が任命責任を否定 「鴻池氏辞任は健康上の理由」>「健康問題まで任命責任なのか」…鴻池問題で麻生首相
麻生首相は13日夜、週刊誌で知人女性との宿泊旅行が報じられた鴻池官房副長官が引責辞任したことについて「健康上の理由だ。健康まで任命責任なのか分かりかねる」と述べ、自身の任命責任を否定した。
仮にたまたま鴻池氏が事故やら突発的な病気で職務を続けられなくなったのだとしても、それでスキャンダルがチャラになるわけでもあるまい。首相が問われているのは、辞任するような人間を要職に任命したことではなく、そういったスキャンダルを起こすような人間を任命したことに対する責任である。だから、健康上の理由というのは言い訳にならない。その程度のことも分からないのだろうか。
 鴻池氏は記事の中で事実関係を認め「女房に弁明のしようがないし、あちらの家族にも申し訳ない。麻生政権の足を引っ張るようなことをやってしまった」と述べている。
これが事実だとすれば、「事実関係を知らないので何とも申し上げられない。」という首相の発言も大いに問題だ。首相なのだから知っていなければならないはずだ。最高責任者である首相が、閣僚の辞任につながりうる重大な問題に関して蚊帳の外に置かれ、その問題が国民に対して明らかとなった後で、記者に対して「知らない」と言わなければならないのは恥かしいことであって威張るようなことではない。
[PR]
by tyogonou | 2009-05-13 23:49 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
「無所属」法律上問題ないと反論 森田千葉県知事
「無所属」法律上問題ないと反論 森田千葉県知事
知事の説明は、無所属の説明にはなっても「完全」無所属の説明にはなってない。知事が「完全無所属」とうたったのは、それが「単なる無所属」と異なるものだと主張したのだと考えるのが当然で、自分は「単なる無所属」の条件に当てはまっているから問題ないというのでは説明として不十分だ。
これが法律上問題となるかどうかはこの二つの概念を法律が区別しているわけではないから、微妙なところかもしれないが、知事の誠実さを疑わざるをえない言動であることは間違いない。
もうひとつのドンキホーテの献金問題は、もともと適法の範囲内だったのが越えてしまったという事情を考えれば即アウトというのは酷ではあるが、「返した」という程度のことしか言えないなら、小沢民主党代表同様、人びとの理解は得られないだろう。
[PR]
by tyogonou | 2009-04-16 23:30 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
麻生首相、「株屋は信用されていない」=証券業界は困惑
麻生首相、「株屋は信用されていない」=証券業界は困惑(時事通信) - Yahoo!ニュース

1.提言に対する応答として話がかみ合っていない。「株屋が信用されていない」という壁を取り除かなければならない、とか、自分は株屋を信用できないからその提言は受け入れられない、とかいうなら、少なくとも対話として成立している。しかしこれでは何が言いたいのか分からず、反発さえしようがない、ただ困惑するよりほかない。

2.それならなぜ株屋を呼んだのか? 松井道夫・松井証券社長は勝手に押しかけてきてそういった考えを訴えたわけではあるまい。麻生氏のほうから話を聞かせて欲しいと頼んで来てもらっていながら、こんな失礼なことをいうこと自体人間としていかがなものかと思う。

3.責任者は政府の方針についてきちんと教えなかったのか? 麻生氏も政府の一員なのだからら、こういった発言が出れば問題になりかねない。麻生氏がこういう子だということは分かっていることだから、方針を決めた人間はちゃんと言い聞かせておくべきだ。あれ、政府の責任者って誰だっけ?

現状分析は今もっとも必要とされることで、有識者会合を開くのは正しいことだと思う。正統性も怪しく、いつまで続くか分からない麻生政権で開いてもしかたないような気もするが、本人達はずっと続ける(続けられる)つもりなのだろうから、それは言ってもしかたない。しかし、相手の話をちゃんと聞いて真面目に検討する気がないなら時間の無駄だった。
[PR]
by tyogonou | 2009-03-22 00:23 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)