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再発防止の誓い
再発防止で誓いの黙とう JR事故から2カ月
この事件は世間一般では「JR西日本が悪い」ということで結論付けられてしまったのだろうか?
「過密ダイヤ」因果関係薄い JR脱線あす2カ月、原因の特定難航
この記事を読む限り、JR西日本に落ち度がなかったということはなさそうではあるが、「事故誘発要因を絞り込む段階には至っていない」状況であるのに、こんなに簡単に再発防止などと言っていいものだろうか。いくら誓ってみても、事故の発生したメカニズムを解明することなしに再発防止などできるはずがない。それなのに、JRだけでなく、メディアも一般の人々も、こういった技術的な問題の検証には全く興味が無いように見えるのはいかなることか。
 別の捜査員は「原因が複合的になればなるほど、どこに過失があったかを問うのが難しくなる。これほど複雑で困難な事故はない」と話した。
再発防止などどうでもいい、ということでなければ、この複雑な事故の全容があきらかになることによって、「悪者」がいなくなってしまうという「退屈」な事態を恐れているのではあるまいか。
うがった見方だが、そんなことも考えてしまう。
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by tyogonou | 2005-06-26 09:09 | 社会 | Trackback | Comments(0)
こちらは賛成
首相「米国案支持せず」 安保理改革、G4の結束を優先
 小泉首相は17日、国連の安全保障理事会拡大問題で、米国が新常任理事国を「日本を含む2カ国程度」としたことに対し、「この案に日本は乗れない」と支持しない考えを明言した。(中略)
 首相は米提案について「厳しいね。こういう提案を米国がしてきたことは」と語った。米国が日本の参加は支持する考えを示していることについては「日本にとってはいいが、他の国にはよくない。日本だけいいというわけにはいかない。国際社会全体を見ていかないと。米国に理解を求めていきたい」と語った。
こちらの発言はきわめてまっとうで、支持したい。
米国、安保理拡大で常任理事国は2カ国程度を望む
 パターソン米国連臨時代理大使は国連で記者団に対して、「米国と米議会にとって受け入れ可能な包括的な改革を手にする前に、安保理改革を受け入れるかどうかは疑問である」と語った。
「アメリカの国益に適うという意味で容認可能で意義のある改革」としての日本の常任理事国入り支持でしかないわけで、そのようなものに乗ってしまえば諸外国の不信を招くばかりでなく、日本の国益を大きく制限することにもなりかねない。
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by tyogonou | 2005-06-19 02:37 | 国際 | Trackback | Comments(0)
靖国神社は「施設」か?
「靖国に代わるものない」 首相、新追悼施設建設で
小泉純一郎首相は17日昼、韓国の潘基文外交通商相が20日の日韓首脳会談で首相の靖国神社参拝に反対、新たな戦没者追悼施設の建設を求める考えを明らかにしたことについて「わだかまりなく追悼できる施設は検討してもいいと思うが、いかなる施設を造っても靖国神社に代わる施設はない」と述べ、靖国神社の存在の必要性を強調した。官邸で記者団の質問に答えた。
うまく表現できないのだが、靖国神社を「施設」と表現することに違和感がある。例えば千鳥が淵戦没者墓苑のような施設では、戦没者の慰霊という目的に沿えば、宗旨に関係なく誰でも利用することができる。しかし、靖国神社は特定の宗教(といっても、靖国は神社本庁にも加盟していない独自の宗教法人だが)を受け入れる人にしか利用できない。神道も仏教もキリスト教もごっちゃになった一般の日本人にはどうでもいいことといえるかもしれないが、きちんとした信仰を持ち、戦没者の慰霊にも強い関心を持つ人々にとっては重要な問題だ。靖国神社において、カトリック信徒の戦没者慰霊のためのミサをするわけにもいくまい。

それからもうひとつ。
首相がどういう理由で靖国神社をベストと断言するのかは定かではないが、靖国には明らかに重大な欠陥がある。それは靖国神社が税金によって運営されていないことだ。国の為に尽くして死んだ人々を追悼する施設は国庫からの支出によって運営されるべきではないのか。公的機関ではない一法人がその役割を全面的に担うのがベストだという主張は私にはちょっと首肯しがたい。
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by tyogonou | 2005-06-19 02:19 | 国内政治 | Trackback(1) | Comments(0)
ファインプレー
事務局長3選直前に紛糾 日本大使の抗議で
ウィーン14日共同】エルバラダイ事務局長の3選を決定した13日の国際原子力機関(IAEA)理事会では、土壇場で日本の高須幸雄・駐ウィーン国際機関代表部大使が議事運営に強い異議を申し立て、会議がほぼ1日紛糾、事務局長の3選も一時お預けになる一幕があった。
 ホール議長が会議冒頭に恒例の議題採択を行わず、いきなり事務局長選任の手続きに進もうとしたのが発端。規則無視のやり方に高須大使が「理事会の権威を傷つける」と抗議、「正論だ」と同調する国もあり議事がストップした。
日本が国連常任理事国入りを目指している状況の中で、もっと取り上げられていいファインプレーだと思う。常任理事国としてふさわしい国であることを国際世論に訴えるには、こういった些細なところで(そしてもちろん筋の通った仕方で)存在を示すことができるか否かにかかるところが大きいと思う。
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by tyogonou | 2005-06-17 22:37 | 国際 | Trackback | Comments(0)
新追悼施設
首相は今年も靖国参拝 武部氏、新追悼施設が必要
靖国神社には戦没者が祭られているが、武部氏は「外国の元首がお参りできない、天皇陛下もお参りできないのは良いことではない」と指摘。さらに、イラクで殺害された奥克彦大使らを挙げ「テロと戦って心ならずも命を亡くした人々。世界で活躍し、命を亡くしている人々を慰霊する墓地をつくるべきだ」と述べ、新たな追悼施設の必要性を強調した。
以前にもこんな記事を書いたが、この場所を戦没者などを追悼する場所にしたらいいではないかと思う。追悼の式典などを行うには狭いかもしれないというのが難点だが、施設の意味合いという点ではここがふさわしくないという理由は見つからない。まずベストの場所といっていいのではないか。
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by tyogonou | 2005-06-12 01:39 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
嫡流=正当な流れ?
<日本語の語彙力>私大生の19%「中学生並み」
気になったのはこの問題。
<高3以上>嫡流 (1)激しい流れ(2)正当な流れ(3)清らかな流れ(4)よどんだ流れ(5)亜流
答えは2番の「正当な流れ」で、この選択肢群の中ではこれしかないのだが、
「正統な」の方が適切ではないのだろうか?
ワープロソフトの説明では、正当=正しく道理にかなっている、正統=正しい系統、血統となっている。
嫡流か傍流かは道理の敵不適の問題ではなく、傍流が「不当な流れ」となってしまってはおかしい。

訂正 敵不適×→適不適〇 ご指摘くださった月さんに感謝します
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by tyogonou | 2005-06-08 22:20 | 社会 | Trackback(1) | Comments(2)