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貴乃花親方の「改革」
<日本相撲協会>貴乃花親方に厳重注意
相撲協会もケツの穴の小さいことだと思う。
連日のテレビ出演で世間が騒然となるにつれ、親方の間では「年寄になって3年目ぐらいで物が言える立場なのか」「弟子をきちんと育ててから言え」「(施行細則94条の)除名も検討すべきだ」など厳しい声が上がっていた。中には「除名しろ」などの強硬意見もあったほどだ。
「弟子をきちんと育ててから言え」というような相殺法は個人的には好きではないが、まぁそういわれても仕方のないくらい貴乃花は親方としては下っ端な訳で、だったらそんな若輩者の言うことに目くじらをたてることもあるまいとも思う。むしろ、今回のような処分を場所中に行ったということで、貴乃花親方の発言力がそれ相応に大きいものであることを認めてしまったようなものだ。
そもそも貴乃花親方の発言は、故二子山親方の正統な後継者が相撲を辞めた兄ではなく自分であることをアピールするために、自分が如何に相撲のことを考えているか、相撲界にとって自分が如何に重要であるかを印象付けるための方便であって、現在の協会に対して批判する意図などなかったと見るのが妥当ではないかと思う。相手はあくまで花田勝氏なのだから。ただし、それを協会批判の方へと煽り立てていったマスコミなどもあったようで、そのあたり火種となりそうな言動を看過できなかったという事情も協会の側にはあったのかもしれないが。

それはそれとして問題は貴乃花親方の「改革」である。

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by tyogonou | 2005-07-20 02:12 | スポーツ | Trackback(1) | Comments(0)
バレーボール
昨夜たまたま女子バレーボールワールドグランプリを見た。
見るに耐えないものだった。
画面を見ている限り、試合の流れが全く分からない。
もちろん、サーブからポイントが入るまでの映像は流れるのだが、画面はすぐに日本選手のアップに替わる。たとえポイントを取ったのが相手チームであろうがお構いなし。相手チームがタイムアウトをとった時にも映像は日本チーム。視聴者の望んでいるものががんばっている日本選手と「スペシャルサポーター」の映像なのだから仕方がないといえばそれまでだが、「バレーボール」とはこんなものだったのか?
NEWSメンバー呼んだのは菊間アナ
男性アイドルの追っかけファンがバレーにも目を向け、バレー界全体の盛り上げにもつながっていた。そんな盛り上がりに水を差す不祥事となってしまった。
裾野が広ければ山も高くなるのが一般的な法則だし、学校や実業団チームの監督などの指導者がしっかりしていれば、ファンや選手達の動機はどうあれ、日本のバレーはレベルの高いものになっていく可能性はおそらくある。しかし、この浮ついた熱気の行く末に明るい未来が待っているようには私には思えない。
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by tyogonou | 2005-07-18 01:37 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
一番重要なこと
<遺産相続放棄>貴乃花親方「連絡順番が逆」と不快感
三十五日法要の席で、親族には告げられていたが、貴乃花親方は途中でさっさと帰ってしまったので聞いていなかっただけともいわれる。親方のひとり相撲は滑稽を通り越しているような。

それはともかく、貴乃花親方にはこの件に関して言わなければならない重要なことがあるはずだ。
花田勝氏が相続を放棄した理由は、その遺産の大部分が相撲関連のもので、花田満氏の遺産というよりこれからも続く部屋の財産であるから、部屋のため、角界の為にそのまま残しておきたいということだろう。(少なくとも表向きには、と付け加えておいた方がいいのかもしれないが。)ある意味、年寄株は故二子山親方の所有物ではない。将来その名跡を継いでいく後輩達の為に「預かっていた」というのが正しい考え方であるはずだ。したがって、部屋を盛り立て、将来そういった名跡を継ぐべき立派な弟子を育てる決意を表明することが、そういった財産を丸ごと引き継いだ貴乃花親方が何よりもまずしなければならないことだ。ただでさえ、ことあるごとに勝氏が相撲界を離れたことを指摘し、自分こそが角界における二子山親方の継承者であることを主張し続けてきたのだから、「連絡順が逆」などという不平より先にそういった意志を示すのがあたりまえだ。
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by tyogonou | 2005-07-05 13:24 | スポーツ | Trackback(2) | Comments(0)
「お兄ちゃん」ではない
<花田兄弟>長男勝さんが相続放棄 代理人弁護士通じ発表
ちょっと感心した。
相続を放棄したこと、ではなくて、「引退の際に先代親方との話し合いで相続放棄を決めていた」のにもかかわらず、法要が終わるまで沈黙を守り、現二子山親方からのいわれなき非難に対してもなんら弁解することなく「相続の放棄ですべてが解決したと考えている」という態度にだ。
勝氏の夫人がインタビューに答えているのを見て、私のまわりでは「この人が一番まともだ」などと激賞する声もあった。私には彼女の発言にも問題はあるように感じられたが、結婚当時のあまりに頼りない受け答えを思い返すと、それからの人生の重みを感じさせるに足る立派なものだと感じてはいた。
勝氏のほうには引退以来頼りない印象しか受けていなかったし、騒動の今までの経過ではその印象は覆されることはなかったのだが、今回の発表に彼の濃密な人生の一端が垣間見えたような気がした。
今から振り返ってみると、この「騒動」を自らを部外者と規定した人間の醒めた哀しみをもって眺めていたのではないか、そう察せられて妙な共感を覚える。

訂正 現二子山親方×→貴乃花親方〇 いろいろごっちゃになっていたようで面目ない。
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by tyogonou | 2005-07-05 02:21 | スポーツ | Trackback | Comments(2)