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美談だが
<救助>帰宅の警官、線路に飛び降り男性を JR東神奈川駅 | エキサイトニュース
幸い二人とも無事だったのは何よりだが、もう少し慎重であっても良かったと思う。
緊急停止ボタンがあるのだからまずそれを自分の手で確実に作動させて列車を止め、それで間に合ったなら線路に下りて救助に向かうべきだったと思う。一般にこういった救助活動は救助者が巻き添えになることを防ぐのが第一の原則だ。この事件の場合、(体格差の問題はあるけれども)その意志の無い大人の男性を一人で短時間に移動させることは不可能に近く、緊急停止ボタンが間に合わなければ板橋の事件の二の舞になっていた可能性は低くない。
職務に忠実なのは良いことだが、慎重さも忘れないで欲しい。
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by tyogonou | 2007-08-20 00:00 | 社会 | Trackback | Comments(0)
朝青龍問題
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <朝青龍>高砂親方が「国内治療」の意向 面会は見合わせ
しばらくブログを怠けている間に事態は大きく動いたが、見ていてとても嫌な気分になる。
例えば高砂親方。この国内治療の方針にしろ、記者会見優先の方針にしろ、言うこと全てになんの根拠もなく説得力に欠けている。「(どんな診察結果でも)国内で治療を続けることが大事ではないか」と言う。なぜなのか。少なくとも二人の専門家がモンゴルへの帰国を勧めているにも関わらず、国内にとどめおくことにどんな合理的な理由があるというのか。親方は何も説明しないが、おそらく説明しようとしても出来はしまい。そもそも考えてはいまい。北の富士の話などが典型だが、要はさっさと頭を下げる絵を提供してマスコミを満足させればいいというな中身のないいいかげんな態度に見えてしかたがない。それなら「なんで?」と病むほどまでに問う朝青龍のほうが余程誠実に思える。

専門家の方の帰国の方針の理由も明示されているわけではないが、少なくとも彼らは専門家としての判断に責任があり、また独立に診察した別々の医師の診断が一致していることは、その判断が正しさを示唆していると言える。責任を負うことのない素人の外野が意見を述べる時にはまずこのことを頭に入れておくべきだ。(もっとも「専門家」の中には急性ストレス障害という病気が「幼い精神構造」に起因するかのようなことを言う人もいるようで、全てを鵜呑みにしていいというものでもないが。)
それに、朝青龍のストレス障害のきっかけがサッカー騒動であることは間違いないことだが、それが原因の全てであるとは限らないことにも留意すべきだ。八百長騒動を含め、これまでの相撲人生を通じて積み重なってきた不満や心痛が現在の症状の根底にあるというのが自然な見方だ。私はそういった朝青龍の不満が必ずしも正当なものであるとは思わないが、きちんと応答されることなく黙殺されていいとも思わないし、この朝青龍問題を真に解決したいと欲するなら真面目に取り上げなければならないものだと思う。

(続く)
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by tyogonou | 2007-08-19 01:07 | 社会 | Trackback | Comments(0)
月一回なら・・・
和歌山初の「メードカフェ」 営業準備に県が反発 | エキサイトニュース
私は写真に載っているようなメードに「ご主人様」などと呼びかけられたら、喜ぶというよりイラッときそうな人間だから、特別擁護したい理由があるわけではないが、和歌山県は少し様子を見てもいいのではないかと思う。
県の言い分としては、民間企業の経営する喫茶店とは言え県の施設内で営業する以上、一般市民に広く利用されるようなものでなければならないということなのだろうが、メードカフェは別に特定の客以外を排除しているわけではない(オタク以外が行ってはいけないわけではない)し、そういった特色ある店の集客力が県の施設の利用に結びつくプラス面もあるだろう。
さらに、普段は通常の喫茶店が月一回メードカフェに変わるだけなら、このままやらせてみたら面白い試みになるのではないかと思うのだが。
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by tyogonou | 2007-08-19 00:09 | 社会 | Trackback | Comments(0)
まず隗より・・・
Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 朝青龍問題 伊吹文科相が相撲協会に「注文」
「協会がもう少し表に出てやらないといけないんじゃないか」と強調した。
どうでもいいが、他所のことをあれこれ言う前に自分のところを先に何とかした方がいいのでは?<防衛次官>人事でまた「未熟さ」 「静観」首相に疑問の声 | エキサイトニュース
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by tyogonou | 2007-08-16 04:57 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 高市少子化担当相が靖国神社参拝
私は1人の日本人として国会議員として、現在は閣僚だが、折に触れてたった1つの大切な命を国家のためにささげられた方々に感謝の思いをささげたいし、その御霊が安らかであるようお祈りしたいと思っている
「たった1つの」は(失われる)「命」の枕詞としては良く使われるもので、大臣の発言もこれに倣ったに過ぎないわけだが、気に入らない。
命の価値は二つないことにあるのだろうか? 1つしかない盲腸は、2つある腎臓より尊い?

「ユニーク(唯一)」であるとはどういうことだろうか?
グレン・グールドという有名なピアニストがいる。奇行も多かったので「変な」という意味でもユニークな人と言えるがmバッハをはじめとする名演の数々は空前絶後、唯一という意味でもまさにユニークな演奏家といえる。ではそんなグールドの偉大さはどう表現されるのだろうか? 答えは簡単。彼より後、バッハのピアノ演奏のレコードを出した演奏家に「グールド以来の」という形容詞が付くようになったことだ。グールド本人にどんな美辞麗句を連ねてみてもその価値を表すことは出来ない。他者の評価の参照点となったことこそがグールドの唯一性をあらわしている。

「命」も同じことだ。その尊さを表現しようとどんな言葉を考えてみても、そういった言葉の存在が、非修飾語である命には説明されなければ分からない程度の価値しかないことを明らかにしてしまう。命は本来説明不要の価値を持つものだった。だからこそ「〇〇こそわが命」というようなことが言えたのだ。
この流れは沖縄の「ぬちどぅ宝」という言葉あたりから始まったのだろうか? 日本の国土で唯一戦場となった沖縄の言葉だけに私には残念なことではある。しかし、「健康のためなら命もいらない」というような冗談を成立させる命の無比の価値を、この表現は低めてしまっていることは否めない。命と健康のどちらが尊い宝なのか、どうやら真面目に秤にかける必要があるようだ。

高市大臣の発言にひっかかる理由はもうひとつある。
『プライベート・ライアン』という映画は、四人兄弟のうち三人までが戦死したため、残された母親のために唯一残った息子を救出する作戦を描いたものだった。母親をこれ以上悲しませないようにという心栄えは殊勝なことといえるかもしれない。しかし、逆に言えば、代わりの兄弟がいるなら心でもかまわないということになりかねない。
兵士の命に責任を負うべき立場にある人間が「命」の数を口にすることは、私には受け入れ難いことだ。たとえ一人の兵士にとって命はたった一つであることが分かっていたとしても、それが数として捉えられる限り、悲劇は容易に統計にすりかわる。兵士の、国民の命に自ら責任を負おうという指導者なら当然忌むべきところだが、大臣にはそういった問題意識があるのだろうか?
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by tyogonou | 2007-08-16 04:52 | 国内政治 | Trackback | Comments(1)
「甲子園」という冠
Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 誰でも使える「甲子園」の名…居酒屋だけはダメ?
しかし今年7月、同球場の近くに50年以上住んでいる男性(62)が「酒が出される業態のイベントに、高校生の舞台である甲子園の呼称はふさわしくないのでは」と異を唱えたことから、同NPOはネーミングの変更を含めて協議を始めた。
いいたいことは分かるがちょっと野暮な気がしないでもない。
別に「甲子園」でなくても「日本シリーズ」でも「ワールドシリーズ」でもなんでもいいわけで、ネーミングの変更に反対する気もないけれど、「甲子園」という冠は、俳句の年寄りくさいイメージさえ若々しいエネルギーに満ちたものに変えてしまう力を持っていて、「居酒屋甲子園」という名称もミスマッチというより、居酒屋をより健全なものへと変えていこうという目的意識の現れと見るなら、決して高校野球の目指すものと離れているわけでもないように思われる。
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by tyogonou | 2007-08-12 00:13 | 社会 | Trackback(1) | Comments(0)
奥歯:若い女性に退化傾向
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 奥歯:若い女性に退化傾向、上あごで顕著 親知らずなし7割--鶴見大短大 /神奈川
この記事では上あごの奥歯と下あごの奥歯の役割の違いに触れていないため、上あごで奥歯の退化が顕著であるという現象が何を意味しているのか今ひとつ判然としない。
それはともかく、
昔はスルメのようによくかむ食物が多かったが、今はハンバーグなど軟らかい食物が主流になり、上あごのかむ力が弱くなっている」と分析。
という教授の分析はどうなのか。昔はというけれど、スルメなどを良くかんでいたのは今の大学生の親達よりもさらに上の世代ではないのか。退化傾向は去年より今年の方が進んでいるということだから、そういう流れは確かにあるとしてもスルメからハンバーグへというような雑な捉え方では意味のある分析とはいえないのではないか。
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by tyogonou | 2007-08-03 23:45 | 社会 | Trackback | Comments(0)
引退か
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <朝青龍>引退か、現役続行かで激しく動揺 高砂親方明かす
「あいつ(朝青龍)は意外と気が小さいから」という北の湖理事長の見立てはどうやら正しいのかもしれない。
また、高砂親方は、朝青龍が21回の優勝や一人横綱で実質4年半角界を引っ張ってきた功績と、重い処分が釣り合わないことを嘆いているとの見方も示した。
動揺しているのは分かるがこれはちょっといただけない。逆に言えば自分にはそういった功績があるから出鱈目をしても許されるはずといった傲慢さが今回のような事件を引き起こしたいうことを証明してしまっている。
この処分を乗り越えまた横綱の名に恥じぬ相撲を見せることができれば、かえってそれは何事もなかったときより朝青龍を大きく成長させることになるだろうと思う。自ら招いたこととは言え、どん底からカムバックすることは大変なことで、そうなれば今怒っているファンも賞賛の声を惜しむことはないだろう。朝青龍にはガッツのあるところを証明してぜひ復帰して欲しいのだが・・・・。
朝青龍にそれを支えるだけの深い動機があるだろうか、と考えると憂鬱な展開を予想せざるを得ない。杞憂に終わればそれにこしたことはないのだが。
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by tyogonou | 2007-08-02 22:35 | スポーツ | Trackback | Comments(0)