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小朝の野望?
大物芸人を怒らせた春風亭小朝の野望と独断専行 | エキサイトニュース
独断専行については分からないが、小朝が正蔵や三平の名を欲しがっていたというのは本当だろうか。
小朝は、8代目林家正蔵の孫弟子。彼にとって、正蔵の名跡は最高の名誉だった。
これは理屈としておかしい。そもそも8代目は4代目柳家小さんの弟子であり、5代目を争って負けたときに、代わりとして代々怪談を得意とした林家正蔵という名を三平から借りたものであるから、8代目正蔵の孫弟子としての名誉は8代目が海老名家に正蔵を返した後に名乗った「彦六」か、あるいは8代目がなれなかった「小さん」になることの方にあるはずだ。「三平」もいっ平が今度「二代目」となるように、真打として由緒のある名前ではなく、芸風も違う小朝がそれを欲しがるというのも解せない。
それに、そういった立派な名前を欲しがっていたなら、なぜ真打昇進の時にちゃんとした名前を名乗らず前座名を続けたのか。
また、結婚前に分からなかったということかもしれないが、娘と結婚したからといって、あの海老名家が、二人いる息子を差し置いて正蔵の名前を小朝に寄越すだろうとそもそも考えるだろうか。

権力という点でも、三平亡き後の海老名家に近づくことが落語界における権力をつかむ近道になると考えただろうとも思えない。「小朝に人望がないのは、落語業界では特に有名。何事も独断専行ですからね。」というが、権力欲に憑かれた人間なら根回しを大切にして人望を集めることに努めそうなものだ。
しかも、香葉子さんに命じられて、2人の襲名披露のプロデューサーという裏方に回された。
打算的な人間が甘んじてそういった役割を引き受けるとも思えないし、そういう状況なら襲名披露を協会に相談しなかったことの裏にも「香葉子さん」の意向があったのではないかと思えなくもない。

個人的には、あのぶっ飛びすぎた嫁さんと20年ももったというだけで、大変な人格者に見えてしまうが。
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by tyogonou | 2008-11-24 23:53 | Trackback | Comments(0)
本当に「年金連続テロ」なのか 義憤だとすると不審点多い
本当に「年金連続テロ」なのか 義憤だとすると不審点多い | エキサイトニュース
情報が少ない今の段階であれこれ言っても仕方がないが、不可解な事件だ。
年金問題が切実な年齢なら、こういった凶行を可能にするエネルギーもナイーブな正義感も薄れていて、もっと現実的なことを考えるだろうし、犯人が若いのはそれほど不思議なこととは思わない。
しかし、犯行声明の類が一切ないというのは不思議だ。テロリストにとって、犯行をアピールすることは、犯行そのものと同等、あるいはそれ以上に重要なものだ。被害者が現役でなんらかのプロジェクトに携わっていて、それを止めさせたいというならまだ分かるが、引退したシンボル的な存在を攻撃するならそのアピールの方が明らかに重要だ。単に声明が発表されていないというだけではない。最初の事件の発見が一晩経ってからだったように、凶行そのものを目立たせようという意図が全く見受けられない。宅配便を装うという古典的な手口で玄関を開けさせ、いきなり犯行に及び、速やかに逃亡する。騒がれないようにナイフで脅して縛り上げたわけでもない。何箇所も刺すという荒っぽさはあるものの、どちらかというと事務的な、ヤクザのヒットのような犯行のように思える。
「内部で人事上不利な扱いを受けたケースとかも考えられますね。若い男が犯人なら、父親がそういう扱いを受けて、息子が復讐したのかもしれない」
かといって、これも今ひとつ説得力に欠ける。二人が辞めてから年月が経っているわけだし、いくら息子でも父親の人事上の扱いという問題でそれほど激しい憎悪を抱くとも思えない。また、仮にそうだとしても、もっと前からトラブルにはなっていたはずだ。

まだ、どっちともつかない事件だがこれが本当にテロだとすると、犯人は非常に危険なテロリストだと思う。その場合、犯行声明がないことなどは、犯人の冷静さと自己コントロールを示すものであって、狂気に酔ったのではなく正気を保ったまま行われた犯行であることを意味している。そういったテロリストが現れたのなら、それは本当に恐ろしいことだ。
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by tyogonou | 2008-11-20 01:20 | 社会 | Trackback | Comments(0)
<定額給付金>神奈川知事「自尊心が育たぬ」 知事会で論争
「社会常識欠けた医者多い」=麻生首相が発言、すぐに陳謝(時事通信) - Yahoo!ニュース
「社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値判断が違う」
麻生首相と価値判断が違うならたぶんその人は社会常識があるのだろうと思うのは私だけだろうか。

<定額給付金>神奈川知事「自尊心が育たぬ」 知事会で論争
 一方、麻生首相は「そういった(独立自尊の)意識が神奈川県民にあるとするならば、(所得が)500万円でも(給付金を)取りに来ない人は取りに来ない。5000万円でも欲しい人は欲しい。返す返さないは本人の哲学の問題であり、矜持(きょうじ)の問題なんだと基本的に思っている」と述べた。
定額給付金のニュースに国民が喜んで尻尾を振っているようにも見えず、むしろ冷ややかな目で見ているように思われるから、知事の批判もちょっとずれているようにも思われるが、首相は相変わらずひどすぎる。首相にとっては全く関心のない問題かもしれないが、何のための給付金なのか? これは経済対策という触れ込みだったはずだから、給付金の意義はそれを受け取ることよりも、それを使うことのほうにあるのだろう? そこに全く触れることもなく、受け取るか否かは哲学だ矜持だなどといっているのは、首相自身の意図がただのばら撒きでしかないことを証明している。
麻生氏に国民の生活や現在の経済状況をどうにかしようという哲学も矜持もなく、金さえばら撒けば国民の気持ちをつかめるなどとふざけたことを考えているなら、現在の地位にいるべきではない。無責任だ何だと批判はしないから、さっさとその座を降りるべきだ。
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by tyogonou | 2008-11-20 01:14 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)
麻生内閣
<定額給付金>「丸投げ」に自治体、不安と不満 | エキサイトニュース
もともと首相の気まぐれでしかなく、効果がないことは地域振興券の例でもはっきりしていることだし、具体的な方法を論じる与党の幹部の誰も(費用対)効果など一言も口にしないのだから、好きなようにしたらええねん、と思っていたのだが。。。全て地方に丸投げという大技を繰り出すとは思わなかった。そりゃ好きなようにすればいいが、せめて他人に迷惑をかけないようにするのが最低限の礼儀だ。
もっとも、首相の鶴の一声というか天の声ではじまったこのプロジェクト、言いだしっぺの本人が何も言わず内閣に丸投げして我関せず、加えて管轄の総務相が鳩山邦夫となれば、こういった事態に陥るのも無理のないことかもしれない。
それに、もともとこれは、選挙の洗礼を受けない麻生内閣の正統性をめぐる議論から国民の目をそらすための方便だったわけだから、そういう意味では高額所得者をどうするかなどという瑣末な問題をさも重大問題であるかのように議論することで立派に役割をはたしたといえるのかもしれない。
それでも、この体たらくではこの内閣に政権担当能力があるのか根本的な疑問を抱かざるを得ない。いくら閣僚の面子が異なるとはいえ、長らくこの国の実権を握ってきたのだから自民党には政策をある程度の形に整える能力くらいはあるはずだと思っていたが、全く手をつけずに放り出すとはあきれたものだ。

しかし、いくら関心がなくとも首相という地位にあるのだし、一応自分が言い出したことなのだから、首相も自分の意見くらい言ったらよさそうなものだ。自分の言ったことを無責任に放り出す人が「金融危機克服を主導」とは笑止千万。「歴史的なものだったと後世言われる」などと素面で言われた日にはこちらの方が恥かしくてやっていられない。それとも、親愛なる首相様の偉業に国民は感動してうちふるえるべきなのだろうか。
野中広務はTVのインタビューに答えて、自分は麻生氏に対して批判的ではあるが国民を思っているという点で小沢一郎氏よりましだと評していたが、とんでもない話だ。
少なくとも私の目には、麻生氏が分の悪い選挙を避けつつ金融危機をむしろ幸いとして総理の椅子をエンジョイ(どうも彼にはこの表現がしっくりくる)しているようにしか見えない。
よりによってこの大変な時期に日本は最低の人間をもっとも重要なポストに据えてしまったのではないか。
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by tyogonou | 2008-11-17 00:27 | 国内政治 | Trackback | Comments(0)