シーア派会派、亀裂の兆し 首相ポストめぐり分裂も
昨日イラクの選挙を肯定したエントリを書いたら、今日はこんなニュースだ。 ちょっと前にはクルド愛国同盟も大統領か首相の座を要求していたが、これが本当に汚いごたごたに発展していってしまうようならやはり問題だ。国民が世俗の政治集団の行動に幻滅すれば、「清潔な」宗教勢力が政治を支配することを望むようになるかもしれない。シスタニ師はそれでも動かないのではないかと思うが、サドル師あたりはそういった期待を受け止めようとするだろう。サドル師が悪いということではないが、若さと強い反米姿勢をもつイスラムの政教一致の指導者に大きな権力が握られるようになると問題を引き起こすかもしれないと思う。
by tyogonou
| 2005-02-08 01:00
| 国際
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