<敬語>「丁重語」「美化語」加え5分類細分化 文化審答申
同庁は指針で敬語の用法や働きを的確に理解してもらい、誤用を防ぎたい考えだ。同庁によると、敬語の5分類化は国語学の分野では多数意見になっているという。それが多数派になりつつあるというなら仕方ないことかもしれないが、敬語の誤用を防ぐと言う目的にとっては役に立つのだろうか、疑問に思う。 相手を持ち上げる尊敬語、自分を下げる謙譲語、表現自体の品位を上げる丁寧語の3っつというの方がシンプルで分かりやすいし、実際に会話している最中に参照するにもいいような気がする。敬語の難しさというのは、その類型の問題と言うより、それが使用される人間関係の把握の問題であると思う。古文の授業を真面目に聴いて、主語がなく敬語によって構築される関係性によって暗示されるような世界になじんでおけば、いくぶん楽になるような気もする。
by tyogonou
| 2007-02-02 23:33
| 社会
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